◆氏名:前原 洋平(まえはら ようへい)
◆生年:1985年(37歳)
◆出生:神奈川県横浜市。1~8歳までオランダにて生活(帰国子女)。
◆略歴:
・大学卒業後、大手インフラ企業の子会社へ新卒1期生として入社。
・営業2年、法務1年の経験を経て、以降は経理スタッフとして8年間従事。
・一時期、子会社の立ち上げスタッフとして事業設立に関与。
・主に、会社の予算や財政の管理/決算報告等を行い、会社の信用を損なうことなく正確な実績を開示するための慎重さ、責任感、分析力を培った。
・入社8年目に管理職となり、延べ10名の部下と仕事をするも、様々な考え方を持つメンバーと共にチームで一つの成果を達成することの難しさを実感。
セルフエスティーム協会との出会い
管理職になってから数年が経った頃、仕事内容・ボリュームが大きく変化し、チーム内の成果が十分に上げられなくなった時期がありました。部下とのコミュニケーションも段々とぎくしゃくし、板ばさみのプレッシャーから心労が重なり、ついにはうつ病の診断を受けました。診断を受けてから、「自分はなんてダメなんだ」と自己否定の言葉を脳内で何度もつぶやき、無意識に自己肯定感を下げ続けていました。
休職中にカウンセリングを受け続ける中で、カウンセラーの先生から薦められた著書の中に、「自己肯定感」をキーワードとするものがいくつかあり、強い興味を抱くようになりました。徐々に自分を大切にしようという意識が芽生え、「自分が本当にやりたいこと」と向き合う過程でセルフエスティーム協会のサイトにたどり着き、講師資格を取りたいと思うようになりました。
私の思い/こんな方の支えになりたい
私は、大学受験→司法試験への挑戦→就職活動と、大事な人生の節目での出来事が失敗/挫折として経験に刻まれており、うつ病になる以前から自己肯定感を上げることの苦しさ・難しさを感じて生きてきました。ですが、自分をいじめ続けた末に一つの結論にたどり着きました。
それは、「自分をいじめ続けても決して人生は好転しない」ということです。
むしろいじめ続けることで、逃げ道にする心地良さ(いじけることで自分の居場所を作っている感覚)さえ感じるような状態でした。自己肯定感と向き合い、自分と向き合い始めたことで「自分は幸せになりたい」という思いが一番根底にあると気づき、それからは自分に愛情を注ぐ努力をし始めました。結果、少しずつ自分の中に安心感が生まれ、「何が起こっても大丈夫」と声をかけてあげられる自分がいることに気が付きました。
人それぞれに、様々な挫折や苦しい体験を経て、ここにたどり着いた方も多くいるのではないかと思います。その苦しさを完全に共感し、分かち合うことはおそらくできませんが、「幸せになりたい」「人生を好転させたい」という思いに全力で寄り添い、きっと手助けになれると信じています。
最後に私の理念・ミッションを記させて頂きます。
「心優しいヒトが幸せに生きられる世の中を作ること」
少しでも興味を持たれた方、新たな一歩を踏み出されることを心から応援しています。
少しずつ、一緒に頑張りましょう。
保有資格
・GCS(銀座コーチングスクール)認定コーチ
・日本セルフエスティーム(自己肯定)普及協会認定ファシリテーター 他