教育現場研修・講演

学校・教育委員会・PTA向け|32年の研究と教科書執筆実績

教育現場で求められる「自己肯定感」を、
教員自身、子どもたち、保護者へ届けます。

本ページは、学校・教育委員会・PTA・教員研修担当者向けの自己肯定感研修・講演サービスのご案内です。一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会(JISE)は、教員・子ども・保護者の3層に対応した教育現場向けプログラムを提供しています。

代表理事・工藤紀子は『中学生の道徳』教科書(Gakken、2019年度版)の執筆を担当し、全国の学校・教育委員会・PTA・教員研修で講演実績があります。教員の自己効力感向上、子どもの自己肯定感育成、保護者の家庭での関わり方を1つのプログラムでサポートします。

このページでわかること

  • JISEの教育現場向け研修・講演で、誰向けに、どんなプログラムがあるか
  • 教員の自己効力感の低さと「自己肯定感」のつながりに関する独自の知見
  • 『中学生の道徳』教科書執筆など、教育分野での実績
  • 学校・教育委員会・PTAでの講演実績と研修内容

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対象別プログラム|教員・子ども・保護者

JISEの教育現場向けプログラムは、教員・子ども・保護者の3層それぞれに最適化された内容をご提供します。学校・教育委員会のご要望に応じて、単独または組み合わせでご提案します。

👨‍🏫 教員向け研修

教員自身の自己肯定感を高め、子どもたちへの関わり方を変える研修。「自己効力感」の土台となる「自己肯定感」の本質を学びます。

対象:校内研修・教職員研修・教育委員会主催研修

👨‍🎓 子ども向け講演

「自分の未来を切り拓く自己肯定感」をテーマに、中学生・高校生向けの講演を行います。生徒たちが自分の価値を再発見できる内容です。

対象:中学校・高校・特別支援教育

👨‍👩‍👧 保護者向け講演

「子どもの未来を切り拓く自己肯定感を育む家庭の役割とは」をテーマに、家庭での関わり方や声かけを伝えます。

対象:PTA・保護者会・家庭教育講座

日本の子どもたちをとりまく環境

近年の様々な調査において、日本の子どもたちの自己肯定感(セルフエスティーム)が他国の子どもたちに比べて低いという結果が示されています。

日本の子どもの自己肯定感に関する公的データ

  • 独立行政法人国立青少年教育振興機構「高校生の心と体の健康に関する意識調査」(令和3年度版・2021年)では、「自分はダメな人間だと思うことがある」と回答した日本の高校生の割合は54.2%で、米国(39.8%)、中国(21.0%)、韓国(38.0%)と比較して高い水準にあります。
    出典:国立青少年教育振興機構「高校生の心と体の健康に関する意識調査報告書 — 日本・米国・中国・韓国の比較 —」
  • 同機構の経年調査では、日本の高校生の自己肯定感や将来への希望は、年齢が上がるほど低下する傾向が継続的に示されています。
  • 政府の教育再生実行会議(第十次提言・2017年6月)では、「自己肯定感を高めること」の重要性が認められ、学校・家庭・地域での取り組みが推進されています。
    出典:教育再生実行会議「自己肯定感を高め、自らの手で未来を切り拓く子供を育む教育の実現に向けた、学校、家庭、地域の教育力の向上(第十次提言)」

物質的に豊かで、戦争のない平和な日本の中にあって、子どもたちや若者が抱える生きにくさや葛藤の根底に「自己肯定感の低さ」があることは否めません。

教員の自己効力感の低さと「自己肯定感」|JISEの視点

「日本の教員は生徒の主体的な学びを引き出すことに対しての自信が低い」──これは、日本を含む34カ国・地域が参加したOECD国際教員指導環境調査(TALIS 2018)で示された結果です。

調査項目日本参加国平均
生徒に勉強ができると自信をもたせる24.1%86.3%
生徒が学習の価値を見出せるよう手助けする33.9%82.8%
勉強にあまり関心を示さない生徒に動機づけをする30.7%72.0%
生徒の批判的思考を促す24.5%82.2%

出典:国立教育政策研究所「OECD国際教員指導環境調査(TALIS 2018)報告書 ― 学び続ける教員と校長 ―」より、各項目に「かなりできている」「非常に良くできている」と回答した中学校教員の割合。

「自己効力感」というのは、自分のやることはうまくいくという感覚であり、まだ形にしていないものに対して形にできるという自己への信頼が高い状態であり、自信です。OECD/TALISの調査結果は、日本の教員が「自分が生徒に対して、良好な効力を発揮できる」と感じられていない傾向を示しています。

⭐ JISEの視点|自己効力感の背景に「自己肯定感」の課題がある

JISEでは、32年にわたる自己肯定感研究と教員研修の現場経験から、こうした自己効力感の低さの背景には「自己肯定感」の課題があると考えています。「自己効力感」を高めるためには、その土台となる「自己肯定感」を整えることが必要だというのがJISEの見解です。

なぜなら、「自己効力感」(やればできるという感覚)は、「自分には価値がある」という「自己肯定感」が土台にあって初めて持てる感覚だからです。土台が揺らいでいる状態で、いきなり「自信を持とう」「自己効力感を上げよう」としても、なかなか定着しません。

これまでの教員向け研修の中で感じたのは、教員の方の「自分に満足するレベル」の高さです。それはそのまま自分に対しての「評価の厳しさ」でもあります。自己達成レベルを高く設定しているので、その条件を満たない自分に対して、どんな自分であってもそのままの自分をなかなか〇(マル)と受け入れられない方が多くいらっしゃいました。

「できないところがあっても、欠点や短所があってもそれが自分だと受け入れること、そういう自分であっても自分の価値を下げることにはならない」という「自己肯定感」の基本的な感覚を持てず、自分への自信につなげていけない要因になっているのかもしれません。

先生たちが「自己肯定感」を持てない現状は、ダイレクトに子どもたちに影響します。子どもたちの自己肯定感を育むためには、まず教員自身が「自己肯定感」を学び、高める機会が必要なのです。

JISEが選ばれる教育分野での独自性

⭐ 自己肯定感の専門団体として、教育分野でも類を見ない実績

JISEの代表理事・工藤紀子は、『中学生の道徳』教科書(Gakken、2019年度版)の執筆を担当し、教科書本文と教師用指導書の両方で「自己肯定感」を扱いました。道徳教育の正式な教材として全国の中学校で使われていることは、自己肯定感を扱う団体の中でも、JISEだけが持つ独自の実績です。

項目内容
教科書執筆『中学生の道徳』教科書本文・教師用指導書(Gakken、2019年度版)
研究実績1994年より32年にわたる自己肯定感の研究と実践
独自メソッド「ラブマイセルフ・メソッド®」|日本人の心理特性に最適化
教育・公共領域での実績教育委員会、中学校、高校、大学、PTA、女性財団等での豊富な講演・研修実績
企業研修受講者数のべ20,000名以上の大人を対象としたプログラム実績

研修プログラム概要

JISEのプログラムは、これまで2万人以上の大人を対象にして効果を上げてきた「自己肯定感(セルフエスティーム)」を高めるプログラムをベースに、誰もがいつからでも「スキル(技術)」として高めていけるメソッドを使います。

教員向け研修の特徴

教員の方向けのプログラムは、参加される教員の皆さまが子どもたち視点で、どう自己肯定感を高めていけるかを考えながら、自分自身に照らし合わせながら理解を進め、ご自身の「自己肯定感」を高めていただきます。子どもに効果的なスキルと、自分自身に効果的なスキルの両方を体得していただけます。

「自己有用感」の重要性と「自己肯定感」のつながり

教育の場では、「自己有用感」(子どもたちが他者の存在を前提として自分の存在価値を高めていく感覚)を持たせることを重要視している学校が多いと思います。実は、「自己有用感」は「自己肯定感」と密接に関わっています

自己肯定感を向上するメカニズムを理解していないと、自己有用感だけを単独で高めることはできません。自己有用感は自己肯定感に支えられているのです。

自己肯定感が土台として持てると、自己有用感が育まれやすく、そこに家庭や学校の連携や地域社会からの良好な働きかけが加わると、子どもたちの生きる意欲となり、それが再び子どもたちの自己価値や自信、自己信頼の強化、自己効力感の向上へとつながっていきます。

項目内容
対象教員、教職員、児童・生徒(中学生・高校生)、保護者、PTA
時間2時間〜(ご要望に応じて柔軟に設計)
形式対面 / オンライン(Zoom)/ ハイブリッド
代表的な演題 ・教員向け:「自己肯定感を土台にした生徒の自己有用感向上研修」
・生徒向け:「自分の未来を切り拓く自己肯定感」
・保護者向け:「子どもの未来を切り拓く自己肯定感を育む家庭の役割とは」
料金対象人数・時間・形式に応じて個別お見積もり

教育現場での導入事例

JISEが実施した教育現場向け研修・講演の代表的な事例を、対象・実施内容・起きた変化の3つのポイントでご紹介します。

📌 事例1|中学校での全校生徒向け講演

  • 対象:横浜市立中学校の全校生徒
  • 実施内容:「自分の未来を切り拓く自己肯定感」をテーマとした全校講演
  • 起きた変化:校長先生から「講演後、生徒たちがすごく変わった。これまであまり自信が持てていなかった子どもたちが、明るくなって自信がついてきている」とのご感想

📌 事例2|PTA連合会での保護者向け大会講演

  • 対象:神奈川県高等学校PTA連合会湘南鎌倉地区大会の参加者(鎌倉芸術館 小ホール300名規模)
  • 実施内容:「未来を切り拓く自己肯定感を育む家庭の役割とは?」をテーマとした保護者向け講演
  • 起きた変化:家庭での子どもへの関わり方や声かけについて、参加者から多くの気づきの声をいただきました

📌 事例3|中学校での教職員研修

  • 対象:東海村立東海南中学校の教職員
  • 実施内容:「自己肯定感を土台にした生徒の自己有用感向上研修」
  • 起きた変化:教員自身が「学級で起こる問題の原因に、自己肯定感の低さがある」と気づき、生徒との信頼関係を第一に考える指導観の変化

研修にご参加いただいた先生方のご感想

これまで自分の中で「自己肯定感」の意義や定義があいまいな部分が多くありましたが、本研修で、その本質というものが少しずつ理解できました。

教員としての具体的な指導法の研修も大切であると思いますが、このような原理的な部分の理解を深めるための研修も改めて重要であると感じました。

学級で起こる問題の原因に、自己肯定感の低さがあるということが自分の中で驚きでした。生徒との信頼関係を第一に考える必要があると思いました。

自己肯定感がすべての土台であり、自己肯定感の大切さをあらためて感じ、今後は生徒に対する声がけを意識したいと思った。自分の自己肯定感を高めること、生徒たちの自己肯定感を高めること、これからの教員生活で意識していきたいと感じました。

自分が思っていた以上に、自分の自己肯定感が低いことに驚きました。自分を知るって大切だと思いました。生徒の自己肯定感、自己有用感を向上させるためにも、まずは自分自身が向上できるよう取り組みたいと思いました。

子ども・保護者向け講演の事例

子どもたちには「自分の未来を切り拓く自己肯定感」という演題で、保護者の方には「子どもの未来を切り拓く自己肯定感を育む家庭の役割とは」という演題で、1時間程度の講演を行っています。

📣 講演をいただいた校長先生からのご感想

「講演を聞いた後、生徒たちがすごく変わりました。これまであまり自信が持てていなかった子どもたちが、明るくなって自信がついてきているのは、短所や欠点があってもそれが自分の価値を下げることにはならず、それが自分だと認めてあげることを、講演の中で教われたからだと思います」

— ご講演いただいた中学校の校長先生

2017年10月には、神奈川県高P連湘南鎌倉地区大会(鎌倉芸術館・小ホール300人収容)にて、「未来を切り拓く自己肯定感を育む家庭の役割とは?」というテーマで講演を実施しました。

教育・公共領域での主な講演実績

教育機関

  • 佐賀県教育庁「健やかな子どもの育成に欠かせない自己肯定感」
  • 松戸市教育委員会「感情マネジメント講座~ネガティブな感情をコントロールしよう~」
  • 横浜市教職員対象 宿泊研修
  • 横浜市立中学校 自己肯定感についての全校生徒向け講演
  • 東海村立東海南中学校 教職員研修「自己肯定感を土台にした生徒の自己有用感向上研修」
  • 群馬県伊勢崎市立境南中学校・境西中学校 講演「自分の未来を切り拓く自己肯定感」
  • 鳥取県立境港総合高校 特別支援教職員研修会「自己理解と他者理解の土台となるセルフエスティーム」
  • 神奈川県立伊志田高等学校 保護者向け講演
  • 神奈川県高等学校PTA連合会湘南鎌倉地区大会
  • 栃木県高等学校教職員組合 教育フォーラム 教員向け研修

公共団体・財団

  • 公益財団法人 新潟県女性財団「働く女性のための自己肯定力を高める基礎講座」
  • 公益財団法人 こうち男女共同参画社会づくり財団「女性のためのエンパワメント研修」
  • 松戸市社会福祉協議会「子育てサロン関係者のための自己肯定感講座」
  • 愛知県豊橋市社会福祉協議会 とよはしボランティアネットワーク創設20周年記念事業
  • 群馬県みどり市ぐんま県民カレッジ連携講座「自己肯定感を高め、優しい社会をつくろう」
  • 新潟県NPOさんじょう 子どもの自己肯定感を高める「親力セミナー」

※その他、多数の教育機関・公共団体での講演実績があります。

教育分野でのメディア・出版実績

媒体・年内容
2019年度版
教科書
『中学生の道徳』教科書本文・教師用指導書(Gakken)|中学1・2・3年で「自己肯定感」のコラム執筆と教師用指導書執筆を担当
2018年『道徳ジャーナル』臨時増刊号(学研教育みらい)「自己肯定感は、自信を取り戻すための起動力です」3ページ執筆
2018年「ほめ写プロジェクト」(富士フィルム・国立青少年教育振興機構等と共同参画)メインサポーター
2017年『教育ジャーナル』(学研)特集「ひと模様」6ページ掲載|「自分を認める」というシンプルなことから見える世界が変わり、幸せも集まる
2014年ユニリーバ「ダブ セルフエスティーム プロジェクト」日本でのプレス発表会パネリスト

監修者・講演者プロフィール

工藤紀子 代表理事 顔写真

工藤 紀子(くどう のりこ)

一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会 代表理事

1994年より32年にわたり自己肯定感(セルフエスティーム)の研究と実践を重ね、独自メソッド「ラブマイセルフ・メソッド®」を開発。『中学生の道徳』教科書(Gakken、2019年度版)の本文・教師用指導書執筆を担当。教育委員会、中学校、高校、大学、PTAなど、教育現場での豊富な講演実績があります。

企業分野では、キリンビール、KDDI、住友化学、ブリヂストン、日本赤十字社、NTT労働組合など、多数の上場企業・団体で研修・講演を実施。これまでに200名以上の認定講師を養成し、全国で活動する講師の育成と支援を行っています。

著書:『職場の人間関係は自己肯定感が9割』(フォレスト出版)、『自己効力感の教科書』 ほか

メディア出演:東京MXTV「5時に夢中」、日経リスキリング、東洋経済オンライン、ライフハッカー、Study Hacker 他多数

FAQ よくあるご質問

Q1. どのような対象に研修・講演を実施できますか?

教員(教職員研修・校内研修)、児童・生徒(中学生・高校生向け講演)、保護者(PTA・保護者会)の3層にそれぞれ最適化されたプログラムをご提供しています。教育委員会主催の研修や、特別支援教育の教職員向け研修にも対応可能です。

Q2. 研修・講演の時間はどのくらいですか?

2時間からお引き受けしています。校内研修や教職員研修は2〜3時間、生徒向け講演や保護者向け講演は1時間程度を標準としていますが、ご要望に応じて柔軟に対応します。

Q3. オンラインでも実施できますか?

はい、Zoom等を利用したオンライン形式での研修・講演にも対応しています。対面、オンライン、ハイブリッドからお選びいただけます。遠方の学校や、複数校合同での研修にも便利です。

Q4. 「自己肯定感」と「自己有用感」の違いは何ですか?

「自己肯定感」は、自分の存在や価値そのものを肯定する感覚で、すべての土台となります。「自己有用感」は、他者の存在を前提として「自分は誰かの役に立っている」と感じる感覚です。自己有用感は自己肯定感に支えられているため、自己肯定感が育まれていないと、自己有用感だけを単独で高めることは難しいです。

Q5. 教科書執筆実績について詳しく教えてください

代表理事・工藤紀子は、Gakken発行の『中学生の道徳』教科書(2019年度版)において、中学1・2・3年の各学年で「自己肯定感」に関するコラム執筆と教師用指導書の執筆を担当しました。道徳教育の正式な教材として全国の中学校で使用されており、自己肯定感を扱う団体の中でJISEの大きな差別化要素となっています。

Q6. 料金はどのくらいですか?

対象人数、時間、実施形式(対面/オンライン)、地域などに応じて個別にお見積もりいたします。教育機関・公共団体向けには、企業研修とは異なる料金体系でご相談に応じます。まずはお気軽にお問い合わせください。

Q7. 申し込みからどのくらいで実施できますか?

標準的には、お問い合わせから2〜4週間程度で実施が可能です。年度内の予定や、複数校合同での実施など、スケジュール調整が必要な場合は、お早めにご相談ください。

教育現場での研修・講演をご検討の方へ

教員自身、子どもたち、保護者──それぞれに最適化された自己肯定感プログラムを、
御校・御団体のご要望に合わせてご提案します。お気軽にご相談ください。

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📞 03-5326-3487

一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会(JISE)
東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワーN30F

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