9月8日(土)に栃木県宇都宮市とちぎ青少年センターで「教育フォーラム2018」が開催されました。
主催の「栃木の教育をよくする県民会議」では、教育に関わる諸問題について、認識を深める場として、毎年「教育フォーラム」を開催しています。
今年度は、日本の子どもたちが諸外国に比べ、自己肯定感が低い現状が各種調査で報告されているのを受けて、将来の日本を担う子どもたちが、自分の価値を認識し、可能性に積極的に挑戦し充実した人生を歩めるよう、環境づくりに取り組む必要があると考えました。
そこで、自己肯定感の向上に関わる活動をしている当協会の代表理事の工藤紀子が招かれ「子どもの未来を切り拓く自己肯定感」というテーマで、下記のような内容を質疑応答を含め、2時間の講演をさせていただきました。
主催の方によると、今年の「自己肯定感」というテーマは、多くの皆様に興味を持っていただいたようで、用意していただいた会場は、隙間がないほどの人で埋め尽くされ、栃木県高等学校の先生をはじめ、幅広い世代や職業の方にご参加いただきました。皆さまの自己肯定感への注目の高さがうかがえました。
【教育フォーラム 2018】テーマ「子どもの未来を切り拓く自己肯定感」
<プログラム内容>
・日本の子どもたちの自己肯定感について
・自己肯定感とは?
・自己肯定感の成り立ち
・自己肯定感が生活や成長にどのような影響を与えるか?
・ 子どもの自己肯定感を高めるためにできること
– 多様性を理解する
– ほめるって難しいと思っていませんか?
– 管理型から支援型の指導へ
・日本の子どもたちの自己肯定感について
・自己肯定感とは?
・自己肯定感の成り立ち
・自己肯定感が生活や成長にどのような影響を与えるか?
・ 子どもの自己肯定感を高めるためにできること
– 多様性を理解する
– ほめるって難しいと思っていませんか?
– 管理型から支援型の指導へ
子育て世代の親御さんたちは子どもの自己肯定感を高めることが大切だと理解されている人が増えていますが、その多くが「子どもの自己肯定感をどう高めていいかを知らない」というデータがあります。
これからも、多くの皆様に、自己肯定感をどう高めていくかを知っていただく機会を増やしていけたらと思います。