
2024年11月・12月、大手自動車販売企業様にて、全社員向け「セルフエスティーム研修」を実施いたしました。
本研修では、自己肯定感(セルフエスティーム)を土台に、社員一人ひとりの幸福度を高めることで、仕事への意欲向上、パフォーマンスの向上、そしてより良い人間関係の構築につなげることを目的としています。
今回、この企業様では初めて自己肯定感をテーマとした研修でしたが、毎回60名の参加者を迎え、計5回にわたり実施されました。
受講された皆さまは非常に意欲的に参加され、ワークを通じて活発な意見交換が行われ、最後には多くの笑顔が溢れる充実した研修となりました。
講師は、当協会代表の工藤紀子が担当しました。
◆研修の内容と受講者の反応
研修では、まず「自己肯定感とは何か?」という基礎的な理解から始め、実際の業務や日常生活においてどのように活かしていけるのかを、具体的なワークやディスカッションを交えながら学んでいただきました。
参加者の皆さまからは、以下のような感想が寄せられました。
✅ 「物事の捉え方や相手の立場を考えることが、普段の感情の要因や改善方法につながることを学び、大変参考になった」
✅ 「自己肯定感の大切さを理解し、普段の生活の中でも意識的に向上させ、周囲にも良い影響を与えられる存在になりたいと思った」
✅ 「自分自身の自己肯定感を高めるだけでなく、家族や同僚、部下が困難に直面した際にも支えられるような存在でありたい。研修後、妻にも内容を伝えたところ興味を持ち、実践ノートの取り組みを一緒にやることになった。家庭にも良い影響を与えられたことに感謝している」
✅ 「専門的な知識を学びつつ、他の参加者との交流もできる貴重な機会だった。特に普段接点の少ない他店や本社の方々と意見交換できたことが有意義だった」
◆研修を終えて
本研修を通じて、多くの参加者が「自己肯定感が仕事や生活においていかに重要か」を実感し、今後の働き方や人間関係に役立てていきたいと前向きな意欲を持ってくださいました。
大変お忙しい日々の業務の中で、総勢300名の社員の皆さまが研修にご参加くださったことに、心より感謝申し上げます。
自己肯定感を高めることは、単に個人の幸福度を向上させるだけでなく、仕事のパフォーマンス向上や職場全体の心理的安全性の確保にもつながり、結果として企業の生産性向上に寄与します。
今回の研修が、社員の皆さまにとって新たな気づきや学びの機会となったことを、大変嬉しく思います。
企業の皆さまが、より良い組織づくりや人材育成に取り組めるよう、引き続きお手伝いしてまいります。