東海村立東海南中学校で【自己肯定感を土台にした生徒の自己有用感向上研修】 | 一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会

東海村立東海南中学校で【自己肯定感を土台にした生徒の自己有用感向上研修】

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8月18日に茨城県の東海村立東海南中学校で教員の皆さまに3時間の「自己肯定感を土台にした生徒の自己有用感向上研修」をさせていただきました。

飛田校長先生をはじめ出迎えしてくださったどの先生も、こちらをホッとさせてくれるにこやかな笑顔でした。研修ではどなたも熱心に聞いてくださり、ワークも意欲的に参加してくださいました。

こんな素敵な先生方に教えてもらえる東海村の生徒さんは幸せです。

東海村では「自己肯定感」を高めることを村全体のテーマにされていて、これからも意欲的に様々な取り組みをされようとしているとお聞きして感銘を受けました。

他者の存在を前提として自分の存在価値を高めていく「自己有用感」は単独で高める事はできません。

「自己肯定感」を土台にして、そこに家庭や学校、地域社会からの働きかけがされてはじめて、生きる意欲となる自己有用感は高められ、それが再び子どもたちの自己価値や自信となりさらに「自己肯定感」を高めていけます。

これからも、子どもたちが生き生きと自分の可能性を信じて未来を切り拓いていくために、現場の教員の皆さまに「自己肯定感」の理解を深めていただき、教員の皆さまご自身が研修を通して意欲的に子どもたちと関わるきっかけにしていただけたらと願っております。

今回素晴らしい機会を与えてくださいました東海南中学校の校長先生、教頭先生、そしてご担当の先生、参加してくださった多くの先生方、本当にありがとうございました。

ご参加の先生方の掲載許可をいただいた分のご感想をご紹介させていただきます>

◆これまで自分の中で「自己肯定感」の意義や定義があいまいな部分が多くありましたが、本研修で、その本質というものが少しずつ理解できたように思います。
校内研修や若手への指導において児童生徒の自己有用感「向上」へ向けての手立てを共に考え、実践していきたいと思いました。
教員としての具体的な指導法の研修も大切であると思いますが、このような原理的な部分の理解を深めるための研修も改めて重要であると感じました。これまでじゅこうした「自己肯定感」についての研修の中で、最も刺激を受けたうちの一つとなりました。ありがとうございました。(冨山陽造様)

◆学級で起こる問題の原因に、自己肯定感の低さがあるということが自分の中で驚きでした。生徒との信頼関係を第一に考える必要があると思いました。
自分の自己肯定感をまず上げていきたいと思います。貴重なお話をたくさん聞かせていただけて大変勉強になりました。
今まで自分が実施していたことが自己肯定感を高めるために効果的であることを再確認できたことも、良かったと思います。今まで行っていたことは今後強化し、行えていなかったことはすぐさま実施していきたいと思います。まずは自分の自己肯定感UPから!!(K様)

◆自己肯定感と自己有用感は違いがあるということが知れました。生徒への声がけ、接し方等、とても参考になりました。本日は、自分にとって多くのことを知るきっかけとなりました。2学期からの指導に活かしていきたいです。(K.K様)

◆人生(人格)をつくり上げるもの、要因についてわかった。子どもともっと良い信頼関係を築きたい。そのために私自身をはじめ、子どもたちの自己肯定感、自己有用感を様々なかかわりから高めたいと思う。 (足立光太朗様)

◆教師の役割の大切さに改めて気付きました。
書き込んで資料を読み返し、2学期の経営に生かしていきたいと思いました。
自己肯定感をまう自分自身が持つということの意味がわかりました。(T.M様)

◆改めて学級づくりも、授業づくりも子どもとの信頼関係が大切だということを思い知らされました。今回の研修で学んだことをより具体的に生徒に働きかけていきたいと思いました。今回の研修は、生徒への接し方という点でたいへん役立ちました。(K.N様)

◆自分が思っていた以上に、自分の自己肯定感が低いことに驚きました。自分を知るって大切だと思いました。生徒の自己肯定感、自己有用感を向上させるためにも、まずは自分自身が向上できるよう取り組みたいと思いました。今回の研修はグループ活動が多く、多くの意見、考えを聞きながら楽しく研修できました。ありがとうございました。(K.Y様)

◆教師自身も自己肯定感を高めることが生徒の自己肯定感を高めることにつながると感じた。また信頼関係の大切さも痛感。今後は自己肯定感を高めるグループワークやエクササイズを取り入れていきたい。
他者とのつながりで自己肯定感を高めていけるが、その身近にいる私たち教員とのつながりは、子どもたちにとって大切なのだと改めて感じた。(M.K様)

◆自己肯定感についての説明が分かりやすかったです。生徒の才能、能力ではなく、存在そのものを認め受け入れるように声がけをしていきたいです。講師の先生の話をもとに、自己肯定感について改めて考え直し、生徒と向き合いたいと思いました。ありがとうございました。(宇津野大樹様)

◆普段生徒に対して行っている働きかけや言葉がけが生徒の自己肯定感や自己有用感を高めることにつながっていると改めて気付けました。
本日、他の先生方が実施されている取り組みを聞けたので、やってみたいと思います。非常に興味のある内容で、大変勉強になりました。ありがとうございました。(S.K様)

◆自己肯定感がすべての土台であり、自己肯定感の大切さをあらためて感じた。今後は生徒に対する声がけを意識したいと思った。
とても参考になるお話をありがとうございました。自分の自己肯定感を高めること、生徒たちの自己肯定感を高めること、これからの教員生活で意識していきたいと感じました。(M.G様)

◆自分は本当に自己肯定感が低く、自信がない、周囲の目を気にする、何をやってもダメ、「どうせ私は…」、などネガティブで卑屈に歩んできました。「私は私だから」と割り切れるようになったのは、ここ数年です。
10年前の自分より、今の自分の方が自己肯定感はUPしています。今思えば、若い頃、何をやっても楽しいしキラキラするのに、卑屈に過ごしてしまったのをモッタイナイ!悔いています。
10年前、15年前、20年前にこのセミナーを受講していたら、違っていた気がします。今日受講できて良かったです。(M.T様)

◆今までの日常生活や人生を振り返ることができました。また多様性の存在とそれを受け入れることの重要性、それにより、子どもとの信頼関係が成立し、子ども自身の自己肯定感が育つということを再確認しました。
子どもとの信頼関係、自己肯定感、自己有用感を育てる方策を数多く教えていただきました。ありがとうございました。(K.H様)

※掲載許可をいただいた方のご感想をご紹介させていただきました。皆さまからのお声ほど、私たちの活動に情熱とやりがいを与えてくれるものはございません。アンケートにご協力いただきありがとうございました。

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