自己肯定感が高まるとなぜ人間関係が楽になるのか?~人間関係がラクになる魔法のことば~

自己肯定感が高まるとなぜ人間関係が楽になるのか?~人間関係がラクになる魔法のことば~

日々の生活において、
人間関係は喜びや充実感をもたらす一方で、
時に大きな悩みやストレスの原因となることもあります。

自己肯定感が高まることで、
そうした人間関係の悩みが
どのように軽減されるのでしょうか?

今回は「自己肯定感が高まると、
なぜ人間関係がラクになるのか」というテーマについて、
具体的な事例を交えながら
深く掘り下げていきたいと思います。

自己肯定感が低いと、私たちは他人の言動に過敏になり、
常に「どう思われているのだろうか」
「嫌われていないだろうか」と不安になり、
心を痛めてしまいがちです。

例えば「職場のランチタイム」で
同僚のAさんとBさんと一緒に食事をすることになった
CさんとDさんのケースを見てみましょう。

AさんとBさんは会話のテンポが速く、
Cさんは自分の話すタイミングを見つけられずにいました。

だんだん疎外感を感じ
「二人は私と話したくないのかもしれない」
「もしかして、私の話はつまらないと思われているのかも」と不安になり、

積極的に会話に参加することができません。

二人の表情を常に気にしながら、
「何か気に入らないことを言ってしまっただろうか」と
内心ドキドキしていました。

結局、ほとんど発言できないままランチタイムが終わり、
Cさんは一人寂しさを感じてしまいました。

一方、Dさんも、AさんとBさんの会話に
すぐに割って入ることはありませんでした。

しかし、「今は二人が話したいことがあるんだな」と
冷静に状況を判断し、無理に会話に入ろうとはしませんでした。

二人の話に興味を持って耳を傾け、
相槌を打ったり、質問をしたりする中で、
自然な流れで自分の意見を言うことができました。

もし自分の意見がすぐに受け入れられなくても、
「そういう考え方もあるんだな」と受け止め、
自分の意見を否定されたとは感じません。

「私は私で良い」という確信があるため、
相手に合わせすぎることも、嫌われることを恐れることもなく、
リラックスしてランチタイムを過ごすことができました。

これらの事例からみるとCさんは
どちらかというと自己肯定感が低い傾向で、
Dさんは自己肯定感が高い傾向が分かります。

自己肯定感が高いと、
自分の価値を自分自身で認めているため、
他人の評価に過度に依存することがありません。

他人の顔色を伺いすぎたり、
嫌われることを恐れて自分の意見を
押し殺したりする必要がないため、
人間関係において余計なストレスを感じることが少なくなります。

「自分は自分で良い」という確信は、
私たちに自然体で人と接する勇気を与えてくれます。

自分を尊重し相手を尊重する
「I’m OK. You’re OK」の感覚を持てています。

無理に相手に合わせようとしたり、
気に入られようと飾ったりする必要がないため、
相手にもリラックスして接することができ、
よりオープンで誠実なコミュニケーションが可能になります。

その結果、表面的な付き合いではなく、
お互いを尊重し、理解し合える、
より深くて心地よい人間関係を築くことができるのです。

自己肯定感が低いと
どうしても矢印は相手になってしまい
相手からの反応が気になってしまいますが

そこでおススメなのが
自分に対して、

「自分は自分で良い」
「自分は自分であって大丈夫」と

と心の中で唱えることです。

「自分は自分で良い」と思えると
自然体で自分らしい部分が出てきます。

この言葉を唱えることで
人との関わりの中でも
相手を気にしなくてすむようになるので
自己肯定感を高める第一歩となります。

これは、単なる言葉の繰り返しではありません。

自分自身の存在そのものを肯定し、
受け入れるための自分への自己暗示です。

この言葉を繰り返し唱えることで、
少しずつ「他人の評価に左右されなくても、
自分には価値がある」という感覚が育まれていきます。

そして、その感覚が根付くにつれて、
人間関係における不安や恐れが軽減され、
より楽に、より自分らしく人と関わることができるようになるでしょう。

また身近な人にも、この言葉をは効果的です。

「あなたはあなたでいいんだよ」

「あなたはあなたであって大丈夫」

親から子どもへ。
友人へ。

よかったら伝えてあげてください。

自己肯定感は、人間関係を円滑にするための魔法の杖ではありません。

しかし、自分自身を尊重し、
他者を尊重し、良好な関係を築くための土台となります。

まずは小さな一歩として、
「自分は自分で良い」と
心の中で唱えることから始めてみませんか?

今回のメルマガが、前向きに日々を過ごすための一助となれば幸いです。

日本セルフエスティーム普及協会では、
自己肯定感を高めるための様々なプログラムを提供しています。

ぜひ、当協会のウェブサイトもご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日も素敵な一日をお過ごしください。

次回のメルマガも、どうぞお楽しみに。

日本セルフエスティーム普及協会
代表理事 工藤紀子

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工藤紀子 代表理事
一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会 代表理事。32年以上にわたり自己肯定感(セルフエスティーム)の研究と実践に取り組み、日本人の特性に最適化した独自メソッドを開発。

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