完璧主義”に疲れてしまったあなたへ~肩の力を抜こう~

完璧主義”に疲れてしまったあなたへ~肩の力を抜こう~

「仕事は完璧にこなさなければ」
「家事も一切手抜きはしたくない」

真面目で責任感の強いあなたほど
なんでも完璧にこなさなくては!と
考えてしまうのではないでしょうか。

目標を高く持ち、最善を尽くすことは
素晴らしいことですが、
その裏に潜む“完璧主義”が、
時に私たちを苦しめてしまうことがあります。

完璧主義の根底には、
「いまの自分では不十分だ」という
自己肯定感の低さが隠れていることがあります。

完璧を目指すあまり、
常にプレッシャーを感じ、
少しでも理想通りにいかないと
激しい自己嫌悪に陥ってしまう。

これでは、本来持っている能力を
十分に発揮することが難しくなり、
心身ともに疲弊してしまうのは当然のことでしょう。

今回は、そんな完璧主義で疲れ果ててしまったあなたへ、
具体的な事例と解決策を通して、
そこから抜け出すためのヒントをお届けします。

◆完璧主義のビジネスパーソン田中さんの場合

新しい提案資料の作成を任された田中さんは、
「絶対に完璧な資料を作らなければ」と意気込んで取り組みました。

フォントの種類、色の使い方、グラフの配置、文章の表現など
あらゆる細部にこだわり、
何時間もパソコンに向き合いました。

徹夜も厭わず作業を続けましたが、
完璧を目指すあまり、なかなか完成しません。

「まだここが気になる」「もっと良い表現があるはずだ」と、
いつまでも修正を繰り返してしまうのです。

提出期限が迫るにつれて焦燥感が増し、
「こんなに時間がかかってしまったのは、
自分の能力が低いからだ」と自己嫌悪に陥ってしまいました。

結局、提出した資料も、
本人は納得のいかない出来だったと感じ、
達成感を得ることはできませんでした。

では、田中さんはこの“完璧主義”を
どのように緩めて抜け出したらよいのでしょう。

田中さんの場合、
まずは「80点の資料でも十分及第点だ」と
考えるように意識することから始めるといいかもしれません。

100%完璧を目指すのではなく
80%の完璧度を及第点にする!

資料作成に取り掛かる前に、
大まかな完成イメージと、
具体的な時間制限を設定することも有効です。

「この資料は3時間で完成させる」
「明日の午前中には必ず提出する」といった
明確な締め切りを設けることで、

際限なく修正を繰り返すことを防ぎ、
時間内に一定の成果物を出す訓練になります。

また、完成した資料を同僚や上司に見てもらい、
客観的なフィードバックを得ることも、
完璧主義のループから抜け出す
助けとなるのではないでしょうか。

 

完璧主義から抜け出すためには、
「ま、いっか」の精神で
少しの妥協や手抜きを許容し、
その結果を観察してみると
意外と問題がないことに気づくはずです。

完璧を目指す裏には、
失敗への恐れが隠れています。

失敗への認識を
少しずつ変えていくこともおススメです。

失敗は学びの機会と捉え、
次に活かすことを意識できると
気持ちが楽になります。

完璧にできなくても、
努力したことやできた部分に目を向け、
自分を褒めてあげられるといいですね。

完璧主義を手放しても
あなたの素晴らしい価値は変わりません。

今日からできる小さな一歩を踏み出し
肩の力を抜いて、
自分自身を大切にする生き方を始めてみませんか?

 

自己肯定感は、
一朝一夕に高まるものではありません。

しかし、日々の意識と少しのトレーニングによって、
着実に育んでいくことができます。

今回のメルマガが、前向きに日々を過ごすための一助となれば幸いです。

日本セルフエスティーム普及協会では、
自己肯定感を高めるための様々なプログラムを提供しています。

ぜひ、当協会のウェブサイトもご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日も素敵な一日をお過ごしください。

次回のメルマガも、どうぞお楽しみに。

日本セルフエスティーム普及協会
代表理事 工藤紀子

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工藤紀子 代表理事
一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会 代表理事。32年以上にわたり自己肯定感(セルフエスティーム)の研究と実践に取り組み、日本人の特性に最適化した独自メソッドを開発。

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