12月5日、「ほめ写プロジェクト」が主催で「これからの子育ては自己肯定感が鍵!~子どもの自信を身近な〇〇で育もう~」をテーマに、川崎市コンベンションホールで講演させていただきました。
2020年春に、新しい学習指導要領がスタートします。
(小学校は2020年度、中学校では2021年度、高等学校では、2022年度から)
この教育改定では、AI技術が進化するこれからの時代を見据えて、子どもたちには、学力だけではなく「目標に向かって頑張る力」「他の人とうまく関わる力」「問題を解決していく力」などの、非認知能力を非常に重要視しています。
これからの学校での新しい取り組みにも、非認知能力を高めるカリキュラムが含まれていきますが、そこで、すべての土台となるのが「自己肯定感」です。自己肯定感は子どもが伸びる力の根源で、子どもの成長(学力・人間性)すべてに深く関係します。
講演では
・子どもの成長を左右する「自己肯定感とは?」
・自己肯定感がある子とない子はどう違うのか?
・親の自己肯定感が子どもに与える影響
・子どもの自己肯定感を高めるためにできること
このような内容をお話させていただきました。
今回、この講演会には「ほめ写」を広める活動をされている多くの皆さまにご参加くださいました。
「ほめ写(ほめる+写真)」は子どもの写真を家の中に飾り、その写真をきっかけにほめることで子どもの自己肯定感を上げる子育ての新習慣です。ご家庭で、子どもや家族の写真を飾ることで、子ども自身が大切にされているという感覚を感じられ、子どもの自己肯定感を高めていけます。
参加された方のご感想の一部
●子育てや自分の人生を見直すきっかけになりました。これからに生かしたいと思います。ありがとうございました。
●「投げかけている言葉が未来を決定づける」という言葉にハッとしました。
●時間を割いて、セミナーを聞けたのはとてもいい機会でした。ありがとうございました。
●今後もこういう機会が色々な箇所であると、子育て中の方々や子どもに関わる方々の為になると思います。 今日はどうもありがとうございました。
●自分自身がハッとさせられた言葉は「指示命令する、失敗しないように先まわり」、コレは質問してくれた方への答えで、理解できました。
●自己肯定感についてや子育てについてまだまだ勉強することがあると感じた。とてもためになりました。今後の活動に生かしたいです。