静岡市南部生涯学習センター様よりご依頼をいただき、3歳から小学3年生までの保護者の方に子育て講座を2回にわけて実施しました。講師はマスター認定トレーナーの須田彩が務めました。
子どもたちが独り立ちして歩むために必要な“生きる力”を育むヒントを学ぶことを目的とした家庭教育学級(全5回)のうち、第4回目(11月14日)と第5回目(11月28日)を担当させていただきました。
第4回目の『子育てに必要な自己肯定感』ではご自身の自己肯定感のチェックや自己肯定感が人生に与える影響などをお伝えしました。また、親の自己肯定感は子どもにも影響を与えるということからワークを通して、“ありのままの自分を認める”感覚を知っていただきました。
第5回目の『子どもの自己肯定感を育もう』では自己肯定感が子どもの成長に与える影響や、日常生活の中で取り入れられる実践的な方法をお伝えしました。ペアワークではご自身の発する言葉などに注目していただき、子どもにどのように届いているかを知っていただきました。ご参加された方は照れながらも子どもにかける言葉掛けをお互いに掛け合いながら、あたたかい気持ちに気づかれたようでした。
ご参加された方からの感想を一部ご紹介します。
「子どもの自己肯定感を高めるには、まず親の自己肯定感を高めることが大切だと知り、ハッとしました。」
「子どもを優先しがちですが、自分も大切にしていいのだと自信をもって思えるようになりました。」
「ワークがよかった!恥ずかしかったですけど…、とても学べることが多かったです。」
既に自己肯定感にも気をつけて子育てされている方が多いように感じましたが、改めて自己肯定感の大切さに気づいていただき嬉しく思います。
今回は南部生涯学習センター様に自己肯定感のことをお伝えする機会をつくっていただきました。誠にありがとうございました。
(文責:須田 彩)