1月19日、とよはしボランティアネットワーク創設20周年の記念事業の一環として、ボランティア活動をされている方を対象に、自己肯定感の視点を踏まえたコミュニケーションについての講座を60名の皆さまに開催させていただきました。
様々な価値観を持つ人が関わるボランティア活動の中で、よりよい取り組みを展開していくひとつの手段として自己肯定感に視点をあて、活動にいかしていただくことを目的として企画されました。
タイトルは「人生を楽しむコツ~日々の活動に活かす自己肯定感を高めるコミュニケーション」
参加していただいた方の年齢層は30代から80代の皆さま。
ワークを交えながら、90分の講座は和気あいあいと進みました。
今回の講座は一般の募集もあったようですが、受付担当の方が驚かれていたのは、「申し込みを締め切ったあとも申し込みの電話が後を絶たず、こんなにも申し込みが殺到するのは滅多にないことです」とおっしゃっていました。
福祉の現場でも、「自己肯定感」が注目されていることを嬉しく思いました。
皆さまからいただいた感想の一部です。
・今回の話を聞いて、自分を認めることの大切さを知りました。身近な家族に対する接し方を改めて、考え直し、より良い方向にいけたらいいと思いました。
・一方的に講師の話を聞く形ではなく、グループでの知らない人同士、意見を交換し合う中で、色々と分かってくることがありました。楽しい時間でした。
・日常的にすぐに実践できそうな内容で大変参考になりました。
・自分を見つめ直し、これからの人生の糧にしたいと思える内容でした。
・ワークを取り入れ、具体的な内容が多くわかりやすかった。
・自己肯定感という言葉をよ耳にしますが、どんなふうに人に影響を与えるのかなどがよく理解でき、グループワーク形式で、他の人との交流や意見交換ができとても良かったです。
・「人生を楽しむコツ」という言葉にひかれて受講しましたが、自己肯定感がとても重要になると改めて気づけました。わかりやすくスッと頭に入ってきました。
・「自己肯定感を上げることにより他の人を理解して受け入れることができる。失敗した時も必要以上に自分も他人を責めずに自信を持てる」ということを知ることができて本当に良かったです。、自己肯定感を上げて、自分を認めることにより、家族や職場、社会も良くなっていくということに納得しました。
(代表理事 工藤紀子)