皆さま、こんにちは。いつもありがとうございます。
日本セルフエスティーム普及協会 代表理事の工藤紀子です。
あなたは心の中に
たえず自分を批判したり
ダメ出しをする人がいませんか?
大企業で管理職として働き
平均よりもはるかに高いお給料をもらっている
女性から相談を受けたことがありました。
表向きはうまくいっているように思えましたが
彼女は心の葛藤を抱えていました。
仕事はよくできリーダーシップを
発揮するよう求められるたびに
周囲の期待に応える自信がなく苦しんでいました。
チームの一員として協力するように
心がけているのですが
人の上には立ちたくないそうです。
彼女は他人をうらやむばかりで
自分の長所に目がいきません。
そんな彼女は心の中で絶えず自分を
批判する自分に対して
一番悩んでいました。
彼女はこれ以上苦しみたくないと言っていました。
自分の心の中にたえず敵がいる状態では
私たちは生きる喜びを感じることはできません。
これは自分を愛することができずに
苦しんでいる人の特徴です。
自分の中にいる批判者にダメ出しをされ
いつも非難されている状態。
心の中は怒りや嫉妬、拒絶や疑念、
不信にたえず苛(さい)なまれています。
彼女のような悩みを抱えている人は
少なくないのかもしれません。
そこでお伝えしたのは
心の中の批判者は追い出そうと思っても
なかなか手ごわいので、
あなたを守るために良かれと思って
批判してきた存在がいたことを理解します。
そして、これまでの感謝を伝えます。
「もうあなたなしでも私は大丈夫です」
と彼女も批判者が何度も顔を出すたびに
伝えてもらいました。
そして、すこしずつ
フェイドアウトしてもらうのです。
すると分離した自分がいなくなり
統合されていきます。
自分を愛するとは
心の中の自分と仲良くなって
手を取り合うことです。
彼女は同時に「ラブマイセルフメソッドR」で
自分を愛するプログラムに取り組みました。
これは「自己肯定力」を高めるプログラムです。
自分を責めやすい人や批判者が顔を出しやすい人は
「自分の一番の味方になる」ことを
意識できるといいですね。
心の中であなたを守れるのは
あなたしかいません。
ご紹介した女性はその後、
会社の中でもリーダーになり
どんどん輝きを増していきました。
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【編集後記】
昨日は行政から依頼されて
支援のお仕事をされている
75名の方に向けて4時間の研修でした。
茨城は父母の実家があり、
小さいころ夏休みは田舎で
野山を駆け回っていました。
そんなゆかりのある
茨城の方にお伝えできて幸せです。
講座が終了後の質疑応答の時間にも
多くの方が残ってくださり濃い時間を過ごせました。
担当者の方からは「今日の研修で救われた方が沢山いたと思います」
と言っていただきました。
これからも必要としてくださる
多くの方にお伝えできたらと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝をこめて
工藤紀子
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私たち
日本セルフエスティーム普及協会は
講師の皆さまと共に
ラブマイセルフで
子どもの大人もハッピーに!を合言葉に
日本中の子どもと大人の未来を
明るく希望あるものにするために
全てのカギとなる
自己肯定感を伝える
ラブマイセルフ100万人プロジェクトの
活動に取り組んでいます。
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