皆さま、こんにちは。いつもありがとうございます。
日本セルフエスティーム普及協会 代表理事の工藤紀子です。
あなたは「沈黙」が苦手と感じたことはありませんか?
例えば人との会話やカウンセリングのときなど
突然訪れた相手の沈黙にいてもたってもいられなくなって
視線のやり場に困ってしまい
落ち着かないのでとりあえず
何か言葉を発してしまった、というような
そんな経験はないでしょうか?
たとえばカウンセリングのとき
質問をされてちょっと考えていると
気を使っていろんな事を話してくれるカウンセラー。
「質問わかりにくかった?」
など、少しでも沈黙があると
次から次へと話しかけてくるタイプ。
このようなときカウンセリングを受けている方は
「もう少し考えさせて」となりそうです。
話を聞く側が相手の「沈黙」に対して
不安になり相手を急かしたり、
沈黙にも耐えられない状況のときは
聴き手の自己肯定感が影響しているケースもあります。
自己肯定感が低いとどうしても
相手の沈黙を否定や反抗と受け取って
不安になりやすいので、
沈黙を否定的な感覚で受け止めてしまいます。
この「沈黙」について
コーチの鈴木義幸さんが
どうすれば沈黙を効果的にクライアントと
共有できるかについて教えてくれました。
まず質問を投げる
次に相手が答える
そして、すぐに答えが返ってこなかったら
「好きなだけ時間を使ってゆっくり考えてください。
それまで黙っていますから」と相手に伝える
そうすると相手は気楽に沈黙を使えるといいます。
相手に一度このメッセージを伝えておくと
次に二人の間に沈黙が訪れたときも
そこに沈黙に対する合意があるので
緊張することなく、不安になることなく
お互いが沈黙を効果的に使えますね。
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【編集後記】
コーチでもあり
会社の経営者でもある
砂川邦夫さんの話を
聞く機会がありました。
砂川さんが経営で
意識されていることは
人は育てるものではない
人は自ら成長するもの
お手本を見せながら
やらせてできなかったら
フォローする。
最初からあれこれしろとは言わない、
自己成長できる場にしていく
人を大切にする
経営をされている方の
言葉の一つ一つが
とても心に響きました。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝をこめて
工藤紀子
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私たち
日本セルフエスティーム普及協会は
講師の皆さまと共に
ラブマイセルフで
子どもの大人もハッピーに!を合言葉に
日本中の子どもと大人の未来を
明るく希望あるものにするために
全てのカギとなる
自己肯定感を伝える
ラブマイセルフ100万人プロジェクトの
活動に取り組んでいます。
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