8月29日に、”写真を貼ってほめることで、子どもの自己肯定感を向上させよう!という「ほめ写プロジェクト」がスタートしました。
(一社)日本セルフエスティーム普及協会もこのプロジェクトに賛同団体として参画させていただいています。
今回発表された「ほめ写プロジェクト」は、教育評論家の親野 智可等(おやの ちから)氏が、小学校の教師として多くの子どもたちと接してきた中で感じた“自己肯定感の高い子どもの家庭には、写真プリントが貼られていることが多い”ことに着目。
脳科学者の篠原 菊紀氏、発達心理学者の岩立 京子氏が、子どもと親の自己肯定感に関する意識調査と共に「ほめ写」の実証実験と脳測定を行いました。
その結果「写真」を撮って飾ることで、子どもは自分が大切にされていると感じる度合いが高まり、子どもの自己肯定感にも影響することが実証されたのです。
「写真を飾る」ことはどこのご家庭でもできますね。
このプロジェクトの素敵なところは、特別なシーンばかりではなく、何気ない普段の一コマも撮って、飾って、貼りだした写真を見ながら、「子どもの存在そのものを認める言葉をかけてあげましょう!」というところなのです。
親の愛ある言葉は子どもにとって最高の心の栄養です。
「この時はママもうれしかったよ」「この時はよくがんばったね」と努力や成果をほめてあげたり、
「〇〇の写真を見ているだけで幸せな気持ちになるよ」「生まれてきてくれてありがとう」と子どもの存在そのものを肯定してあげる言葉をかけてあげることがポイントです。
これは、子どもだけではなく、その写真を見て親も幸せな気持ちになりますから、子育てにもいい影響を与えてくれそうです。
当協会の「子どもの自己肯定力アップ講座」の内容を知ったうえで「ほめ写」をやれば、素晴らしい効果があると思います。