5月26日・6月9日に常陸大宮市立明峰中学校一年生のキャリア教育の一環として、自己肯定感向上研修を担当させていただきました。
良好な人間関係を築きながら、自律し主体的に豊かな人生を生きる力を育んで欲しいという、先生方のあたたかい思いと共にご依頼をいただきました。
まずは自分を知ること、そして他者と違いがあることは自然な事なんだと知る。その根底には自己肯定感がとても大切なんだというお話を、ワークも交えながらさせていただきました。
悩みや「自分」という存在と結び付けて話を聞いてくれて、とても多感な時期だからこそ受け取ってもらえたものがあると感じています。
たくさんの可能性と輝きを持つ彼らにとって、迷ったときや苦しいときに思い出してもらえるような時間になっていたなら幸いです。
お忙しい中でも、子どもたちを想うからこそ細かな打ち合わせや調整にご対応くださった先生方に感謝申し上げます。
頂いた感想
●自分自身を理解して長所短所をわかってあげようと思いました。
●人は人。自分は自分。どちらもいいところがあるなと思いました。
●先生が言っていたことを参考にしてこれからもがんばっていこうと思う OK 忘れない
●「自分がいていい存在」ということが分かった。
●自己肯定感という言葉は知っていたけど、くわしくは知らなかったので2回の自己肯定感向上研修を開いてくださりありがとうございました。I’mOK.You’reOKという言葉をよく覚えておきます。
すこし難しめの話かな、と思いましたが、生徒はそれぞれ大事なところをしっかり聞いていたようです。お話だけでなく、グループワークなどがあったことで、生徒たちは、自他のよさが見えてきたり、誰にも大なり小なり悩みがあることが分かったと思います。普段明るくコミュニケーションをとっているように見える生徒も「アンケートで低かった自己肯定感が少し上がった。」など書いていたので。ちょうどいい時期に、ちょうどいい研修になっていたと思います。(主任の先生より)
(文責:林 望美)