静岡市船越生涯学習交流館様よりご依頼をいただき、0,1歳児の保護者の方12名に子育て講座を実施しました。講師はマスター認定トレーナーの須田彩が務めました。
乳幼児の保護者の方が子育てについて学んでいく家庭教育学級「ほのぼのスクール」(全5回)のうちの第3回目として9月11日に子育てで大切な自己肯定感について学んでいただきました。
会場内の託児サービスに初めてお子さんを預けて講座を受ける方もいらしてドキドキの中で始まった講座でしたが、ご参加された方は近寄ってきたお子さんを抱っこしたり、あやしたりしながらも集中して聞いていただきました。
今回の講座では“笑顔”をキーワードにし、親も子どもも笑顔で過ごすためにどのような関わり方をしていけばいいのかをお伝えしました。
子どもにとって親からの安心感や愛情が土台となり、ありのままの自分を大切にする自己肯定感につながっていきます。まだお話できない0,1歳児であっても親が自己肯定感を意識して日々関わることの意義について学んでいただきました。ご参加されている方のお子さんはまだ小さいので抱っこなどスキンシップは比較的多いと思いますが、日常の中でできる具体的なアプローチとして「笑顔でぎゅっと抱きしめてあげること」の大切さを改めて知っていただきました。
ご参加された方からの感想を一部ご紹介します。
「発達段階ごとの関わり方、自己肯定感の土台づくりについて詳しく聞けて今後に役立ちそうです。」
「子育てに疲れていて、上の子に最近ぎゅっとしていなかったので帰ってきたらたくさん抱きしめてあげたい。」
「自分にゆとりがないと笑顔になれてなかったので、自分も大切にしていきたい。」
笑顔でぎゅっ!は簡単ですが、子どもの成長や忙しさと共に忘れがちになってしまいます。ご参加された保護者の方、そしてお子さん達の笑顔が更に増えていくことを願っています。
今回は船越生涯学習交流館様に自己肯定感のことをお伝えする機会をつくっていただきました。誠にありがとうございました。
(文責:須田 彩)