皆さま、こんにちは。いつもありがとうございます。
日本セルフエスティーム普及協会 代表理事の工藤紀子です。
あなたと関わる人の中に相手の気持ちを無視して、
自分の考えを押しつけたり
相手より優位に立とうとする人
押しが強く一方的に
自分の主張を通そうとする人
そんな人はいませんか?
このような人はパワフルで
ハキハキものを言うので
自信満々に見えますが
本当は心の奥底に
「能力がないと思われたくない」
「見下されたくない」
そんな思いを抱えている人も少なくありません。
無意識に自己価値が脅かされるのを非常に恐れて
立場が脅かされると攻撃的になったり
傲慢で尊大な態度をとってしまうのです。
その根底には人に悟られなくない
自信のなさが隠れています。
これが傲慢な人が
本当は自信がない理由なのです。
そのような人は
自己価値が脅かされることから
自分を守ろうとしているだけなのです。
そこが分かると押しが強い人がいても
必要以上に怖がらなくても大丈夫です。
そして、
自信満々で傲慢な人を
自己肯定感が高い人と
思っている人が少なくありません。
態度が大きく横柄な様子が
自信があるように見えるのですが
このような人は決して
真の自信を持っている人ではなく
むしろ自己肯定感が低い人だということも
理解しておきましょう。
このタイプが身近にいたら決して
ビクビクすることなく
自分の自己肯定感を上げることが最大の防御になります。
本当に自信がある人は
自分を必要以上にすごく見せようとか
自分の自信のなさを打ち消すために
強い態度で人よりも優位に立とうとはしません。
むしろ自分の弱い部分があることを受け入れて
自分や人を尊重できるのです。
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【編集後記】
押しが強い人には
必要以上に怖がらずに
忖度しすぎないことが大切です。
このタイプの人が近くにいるとしたら
ビクビクすることなく
自分の考えを伝えられるといいですね。
なかなか「NO」といえないときは
直球で断わったり、おびえるのではなく
その理由はホワイトライでもいいので
出来ない理由(事情)を伝えて
やんわりと「NO」を伝えて
自分が我慢することなく
お互いの領域を尊重しあえる関係を
築いていけるといいですね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝をこめて
工藤紀子
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私たち
日本セルフエスティーム普及協会は
講師の皆さまと共に
ラブマイセルフで
子どもの大人もハッピーに!を合言葉に
日本中の子どもと大人の未来を
明るく希望あるものにするために
全てのカギとなる
自己肯定感を伝える
ラブマイセルフ100万人プロジェクトの
活動に取り組んでいます。
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