心に栄養を！～自分を大切にする時間をもつ～

心に栄養を！～自分を大切にする時間をもつ～

日々の忙しさに追われる中で、
私たちはついつい自分のことを後回しにしてしまいがちです。

仕事、家事、育児、介護
様々な役割を担う中で、
自分のための時間は意識しなければ
なかなか確保できないものです。

しかし、心の健康と自己肯定感を保つためも、
自分自身を大切にする時間を持つことは、
何よりも重要です。

あなたは慌ただしい毎日を送る中で、
ふと立ち止まって自分の心に
耳を傾ける時間を持てていますか？

自分を大切にする時間とは、
決して特別なことではありません。

それは、ほんの少し立ち止まって
自分の心と体に向き合う時間のこと。

好きな音楽を聴く、
温かいお茶をゆっくりと味わう、
静かな場所で読書をする、
心地よい香りに包まれる、
散歩に出かけるなど、

あなたの心が安らぎ、
満たされるような時間を持つことが大切です。

このような時間を持つことは、
日々のストレスから解放され、
心身のリラックスにつながります。

緊張が和らぎ、
穏やかな気持ちを取り戻すことで、
私たちは本来持っている
自分の中のエネルギーを
復活させることができます。

また、自分と向き合う時間を通して、
私たちは自分の感情や欲求に気づくことができます。

「今、何を感じているのか」
「何を求めているのか」といった
内なる声に耳を傾けることで、
本当に大切にしたいことや、
満たされていない部分が見えてくることがあります。

そして、その気づきこそが、
自分自身をより深く理解し、
受け入れるための第一歩となるのです。

さらに、自分を大切にする時間は、
自分自身の「心の栄養」となります。

植物が水や日光を必要とするように、
私たちの心もまた、優しさやいたわり、
喜びといった栄養を必要とします。

自分の好きなことをする時間、
リラックスできる時間、
誰かと心を通わせる時間などは、
まさに心の栄養剤。

これらの栄養をしっかりと与えることで、
自己肯定感は内側から
じっくりと育まれていくのです。

もし、あなたが
「なかなか自分の時間を持てない」と感じているとしたら

まずはほんの数分でも良いので、
意識的に自分のための時間を作ってみてください。

朝起きてすぐの静かな時間、
通勤中の少しの空き時間、
寝る前のリラックスタイムなど、
日常生活の中に「自分を大切にする時間」を
組み込む工夫をしてみましょう。

大切なのは、その時間を
「何かをしなければならない」という
義務感で満たすのではなく、
「ただ、自分が心地よくいられる」ように過ごすことです。

無理をする必要はありません。

自分の心が喜ぶことを、
少しずつ取り入れていくことが大切です。

自分を大切にする時間は、
決してわがままではありません。

それは、自分自身の心と体を労わり、
自分のエネルギーチャージのためにも
必要不可欠な自分への投資なのです。

自分を大切にすることで、
私たちはより穏やかに、
そして自信を持って日々を
過ごすことができるようになります。

それは周りの人々との関係性にも、
良い影響を与えていくでしょう。

ぜひ自分を大切にする時間を取ってくださいね。

今日も素敵な一日をお過ごしください。

次回のメルマガも、どうぞお楽しみに。

日本セルフエスティーム普及協会
代表理事　工藤紀子

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少しでも多くの方の心の支えとなれば嬉しく思います。

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