皆さま、こんにちは。いつもありがとうございます。
日本セルフエスティーム普及協会 代表理事の工藤紀子です。
自分を大好きになろう!
そんなスローガンを目にしたとき
苦しさを感じてしまう人は
多いのではないでしょうか?
あなたは自分のことを
どんなふうに感じていますか?
もし自分のことが好きになれない
自分に嫌いなところがある
そんな風に感じていても
落ち込む必要はありません。
「そう思っている自分がいる」と
受け止めてあげることで
嫌いと感じている部分も
安心してみることができます。
「好きにならなければ」と
思えば思うほど
逆の感情が強くなって
好きになれない自分が
イヤでたまらなくなります。
身近に自分を好きになれなくて
苦しんでいる人がいたら
伝えてあげてください。
「自分を好きになれなくても大丈夫だよ」って。
思春期の子どもの自己肯定感が
下がってしまうのは
ありのままの自分ではだめなんだと
そう感じてしまう場面が沢山あるからです。
現実と理想と比べて
そのギャップが大きいほど
嫌いの度合いが強くなるのです。
でも「嫌い」というのは
本当はこうなりたいという
理想があるから。
なりたい理想とそうでない現状とのギャップに
嫌悪感を感じているとしたら
そこに「伸びしろ」があるということ。
「好き」になるプロセスには
客観的に自分を見て
これが自分なんだと理解してあげることが
とても大切です。
そこをすっ飛ばして
いきなり「大好きになろう」としても
心は追いつきません。
現状を認めていくことで
少しずつ「これが自分なんだ」と
自分と折り合いをつけていけます。
時間はかかるかもしれませんが
自分で自分を受け止めて
受け入れられるようになると
自分を批判的に見るのではなく
少しずつ「好意的」な眼差しで
見ることができます。
自分を少し好意的に優しい眼差しで
見られるようになると
少しずつ「好き」の感覚が増えていきます。
理想通りではない自分であっても
そんな自分をOKしてあげて
少しずつ、自分の好きの伸びしろも
伸ばしていけたら素敵ですね。
************
【編集後記】
当協会では日曜日の朝活で今
「ゼロからはじめる心理学」テーマで
昨日は発達の心理学
若者を取り囲む心理
発達障害
やる気の心理
など朝から20人以上の講師が
参加して学んでいます。
講義の中でも
若者の引きこもりは
家族主義文化がある
日本と韓国、イタリアに多いということ
一方、若者の引きこもりがほぼない
アメリカやイギリスなどは
若者のホームレスが多い
そんな事例の紹介があり
とても考えさせられました。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝をこめて
工藤紀子
************
私たち
日本セルフエスティーム普及協会は
講師の皆さまと共に
ラブマイセルフで
子どもの大人もハッピーに!を合言葉に
日本中の子どもと大人の未来を
明るく希望あるものにするために
全てのカギとなる
自己肯定感を伝える
ラブマイセルフ100万人プロジェクトの
活動に取り組んでいます。
———————–
[職場の人間関係は自己肯定感が9割]
工藤紀子著 フォレスト出版
お陰様で4刷です
好評発売中!
アマゾンで購入はこちら⇒https://amzn.to/3mxFyqi
———————–