人間関係の一番の土台となる自己肯定感

あなたは自分を愛していますか?

愛するいうのは日本人にはあまり馴染みがないものかもしれませんが

自分を

受け入れ
ゆるし
認め
信頼し
尊重し(大切にし)

欠点や短所も含めたそのままの自分をジャッジせずに、そのままの自分を受け入れてその自分を大切に思う感覚を「自己肯定感」といいます。

それが「自分を愛する」ことにつながります。

「愛する」とは全肯定なのです。

「私は私を愛しています」

とは

「私は私を全肯定します」

という意味です。

そして

「私はあなたを愛しています」

とは

「私はあなたを全肯定します」

という意味なのです。

ここで肯定するとは、今の自分に妥協することでも、成長を止めてしまうことでもありません。

ただ現状をそのまま受け止めることです。

自分を愛せるようになると、あなたはそのままの相手を愛せるようになり

相手もそのままのあなたを愛してくれます。

自分を全肯定することはなかなか難しいと思われるかもしれませんが、少しずつ大切に育んでいけます。

ただし、自分を愛する感覚である「自己肯定感」が人生においてどれほど大事で、生きていくうえでどのような影響を与えるものなのか、それらを私たちは、親からも学校の先生からも誰からも教わってきませんでした。

あなたはどうでしょう?

そして、その親や周りの大人たちも同じように誰からも教わっていなかったのです。

誰も責めることはできません。

日本の子どもたちの自己肯定感は低いと言われていますが、たとえ幼少期に、自己肯定感が育めないまま大人になったとしても、その方法を知り、トレーニングすることで、いつからでも挽回することができます。

ですから、今ここであなたが自分を愛することを身につけることは、あなただけではなく、あなたに関わるパートナーや子ども、家族、友人や全ての人に影響を与えていくのです。

例えば、自分を愛せず、自分との関係が良好でいないと、恋愛をうまく行かせようといろいろ頑張っても、なかなかうまくいきません。

自分との関係を作る最大の土台は「自己肯定感」といっていいと思います。

その土台がないと、人間関係がなかなかうまく築けず、恋愛や仕事もうまくいかないことが多いのです。

自分との関係性を良好にしていけると、そのまま他者との関係性を良好にでき、人生の質を高めることができます。

そして、自己肯定感は、高める方法を知ってトレーニングすることで、誰でもいつからでも高めていけます。

そして同じように自分を愛する力も高めていけるのです。

それが人間関係を良好にしていく一番の土台となっていきます。

「自己肯定感」を学び自分のものにすると、本当に生きやすくなります。ご興味のある方は学んでみてくださいね。面白い気付きが沢山あります。

(文責:代表理事 工藤紀子)

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