「傲慢」と「高い自己評価」の違い

工藤紀子
この記事の監修者
工藤紀子|代表理事
一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会 代表理事。自己肯定感の研究と実践に27年以上取り組み、のべ2万人以上に研修を実施。著書に『自己効力感の教科書』『職場の人間関係は自己肯定感が9割』等。詳しいプロフィール →

自己肯定感を高めましょうとお伝えすると、誤解されることの一つに「自信を持ちすぎると傲慢になる」というものがあります。

ビジネスマンの方からの指摘が多いのは、上司や同僚に自分自身に絶対的な自信があり他人を見下す傾向の人がいるからだと思いますが、確かに、傲慢といわれる人は自分に自信があり、自分の業績を誇らしげに語って相手の賛辞を当然のことのように受け入れる傾向があります。「自分は特別な人間だ」「他の人たちは自分を大切にして当然だ」とも思っているので、周りからは疎まれたり、恐怖の対象として見られたリもします。

こうした傲慢傾向にある人は、成功している人、結果を出している人に多いのですが、自分が普通の人と同じように扱われることに耐えられない人も多く、レストランやホテルなどで気に入らないことがあるとクレームをつけて自分の思い通りにするように要求する人も多いようです。こうしたケースを目にしたり耳にしたことはないでしょうか?

自分を押し通す人の方が成功するという研究結果もあり(※)、自分に自信を持つことは悪いことではなく、自信を失いがちな日本人はどんどん自分に自信を持つようにすべきだと思いますが、傲慢は常に相手からの賞賛をエネルギーにしているのに対して、協会が推奨している「高い自己肯定感」を持つことは、常に自分自身が内面からの賞賛をエネルギーにするという面で大きな違いがあります。

この違いを理解し「高い自己評価」を手にすると、下記のような違いがでてきます。

1.仕事現場で同僚からのリスペクトがある。
2.友人からの信頼がある。
3.家族からのリスペクトがある。
4.なにより自分自身へのリスペクトがある

正しく自己肯定感を高めるためには、集中して学び、実践すると効果が出ます。一人でダイエットが出来る人もいれば、ジムで効果を出す人もいます。
一気に自己肯定感を高めたい方は、講座に参加してみてくださいね。

(※)Self-esteem in young men: a longitudinal analysis of the impact of educational and occupational attainment.

(文責:工藤洋一

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子どもの自己肯定力アップ講座〔3時間〕

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工藤 洋一 理事
一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会 理事。自己肯定感に関するコラム執筆・講座運営を担当。

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