創立10周年記念講演第1弾「これからの時代に必要な「非認知能力」をその伸ばし方」岡山大学准教授中山芳一氏 | 一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会

創立10周年記念講演第1弾「これからの時代に必要な「非認知能力」をその伸ばし方」岡山大学准教授中山芳一氏

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当協会の創立10周年記念講演第1弾として、5月2日(火)20:00~22:00に岡山大学 准教授 中山芳一氏にオンラインで御講演いただき、200名以上の方にお申し込みいただき実施致しました。
テーマは「未来をたくましく生き抜く力を身につける!これからの時代に必要な非認知能力をその伸ばし方」
自制心、やり抜く力、生きる力など、これらの「非認知能力」と呼ばれる力が、先が読めない時代を生き抜くためにも、いま最も重要な能力として世界で注目されています。「非認知能力」は、テストなどで客観的な点数にして測定できない内面的な力のことです。

2000年にノーベル経済学賞を受賞したジェームス・ヘックマンによると、幼児教育の経済学では、乳幼児期の早期教育がIQを挙げる効果は一時的で8歳ではほとんど差がなくなり、子どものときに非認知能力を高めた人は、大人になってからも人生の成功率や満足度が高くなることが示され、「社会的成功にはIQや学力といった認知能力だけでなく、非認知能力も不可欠である」ということが分かりました。

「非認知能力」は、子育てはもちろん、ビジネスの世界で個々のパフォーマンスに大きく影響を与えています。

今回の講演では、長年「非認知能力」について研究、実践をされ、数多くのご著書がある岡山大学の中山芳一准教授に「未来をたくましく生き抜く力」となる非認知能力について分かりやすくお話いただきました。
ご参加くださった皆様、誠にありがとうございます。

(文責:工藤紀子)

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