2021年11月19日に、千葉県船橋市塚田公民館で『子どもの未来を切り開く自己肯定感を高める家庭での役割』をテーマにコロナ禍で中止を余儀なくされた講演もある中、対面での講演会に近隣の小学校に通うお子さんの保護者の方25名にお集まりいただきました。講師は村田順子が担当いたしました。
2時間の講演では「自己肯定感についての理解」や「自己肯定感がどのように子ども達の人生に影響を与えていくのか」、「親だからこそできる成長期に育みたい子どもの自己肯定感についての働きかけ」についてお話させていただきました。
ご参加くださった皆様は、熱心に話に耳を傾けメモを取られたり、グループシェアでは和気あいあいとお話されていました。
参加いただいた皆様の掲載の許可をしていただいているご感想の一部をご紹介させていただきます。
Q.今回の講座での気づきは何でしたか。
・7歳からの勉強の意欲や好奇心は0~6歳までのベースが土台になっている。
・わかってはいても付属物のところに目を取られがちなことに気づきました。
・子どものいいところを書き出す作業は、普段否定的な所にしか目がいかないけど、たくさん長所があることに気づけました。もっと子どものことを認めたい、褒めたいという気持ちが高まりました。
・子どもに抽象的な注意をしていた。子どもの立場になったら窮屈だと思った。
・子どもは大丈夫!
・子どもの話を耳で聞いてはいましたが、もう少し心と目を向けて聞いてみたいと思いました。
・親が自己肯定感をもたないといけない。
・子どもとの向き合い方
Q.全体を通しての感想
・自己肯定感については自分にとっても課題に感じていたので、今日は私も勉強になりました。
・自己肯定感は知っていたのですが、いろいろ再確認できてよかったです。
・ペアワークをすることでみんな同じようなことで悩んでいたり、子どもへ声掛けしているんだということがわかり安心しました。今回の講座で学んだことを少しでも子育てに生かしていきたいです。
・子どものことばかりでなく、自分の時間も大切に余裕をもっていきたいと思いました。
・ペアワークを通して、講演で学んだことを消化と気づきができてよかったです。
・仕事(保育士)では実践できている言葉がけなども、我が子にはなかなかできていなかったので、もう少し気を付けたいと思いました。
・親として子どもに接する際の全体的な態度の見直しが必要であると感じました。子どもの考えやまとまらない話もじっくり待って聞くことが大切だと感じました。
ご参加された皆様、講演を企画しご準備いただいた塚田公民館事務局の皆様に、心より感謝申し上げます。
(文責:村田順子)