かくれんぼの目的は○○○○ことだった! | 一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会

かくれんぼの目的は○○○○ことだった!

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皆さま、こんにちは。代表理事の工藤紀子です。

3,4歳の子どもたちとかくれんぼをしたことがあります。

鬼のもとからものすごい勢いで
駆け出した子どもは、
園庭の中の思い思いのところに身を隠します。

鬼役の私は、
「さぁみんなどこにいるかな~?」と
声を出しながら探し始めます。

だいたい隠れている所が分かるので
そこを見ないようにして

「どこかな~?!どこかな~?!」と
言いながら隠れた子どもを探すのですが

子どもたちは隠れたところから
ちょこちょこと顔を出して
鬼の様子を伺います。

だんだん見つけられないのが
不安になってくるのですね。

そして隠れた子どもを
「いたぞー!みーつけた!」と
指をさそうものなら
「わぁぁ」ともう大騒ぎです。

見つかって
がっかりしたというより
大喜び。

このとき
子どもにとって
かくれんぼの目的は
隠れることではなく、
「見つかる」ことなのだと思いました。

「いたぞー!」と
鬼に指さして見つけたもらえたとき
自分の存在を確認してもらえたことに

すごく喜びを覚えるのかもしれません。

子どもはみんな鬼に見つかりたくて
仕方ない様子です。

この
「自分の存在をきちんと認めて欲しい」
という欲求は

子どもだけがもっているものではありません。

大人も同じです。

ただ子どもの方がその欲求はストレート。

大人だって「認められたい」気持ちは同じです。

あなたも誰かに
○○さん、おはようございます。
と名前を言ってもらえたら
自分の存在を承認してもらえて嬉しくなりませんか?

もしあいさつをして
相手から挨拶がかえってこなかったら
あまりいい気はしないと思います。

ぜひ職場で、家庭で、そこにいる人を承認してあげましょう。

それは相手の名前を呼ぶことかもしれません。

挨拶をすることかもしれません。

ありがとうを伝えることかもしれません。

相手の存在を承認する言葉がけは、それだけで相手に安心感を与えます。

そして相手との信頼関係を築きます。

これは自己肯定感を高め合う環境づくりには欠かせないものとなるのです。





※編集後記が最後にあります。
よかったらこちらもお読みくださいね。



私たち
日本セルフエスティーム普及協会は
講師の皆さまと共に

ラブマイセルフで
子どもの大人もハッピーに!を合言葉に

日本中の子どもと大人の未来を
明るく希望あるものにするために

全てのカギとなる
自己肯定感を伝える
ラブマイセルフ100万人プロジェクトの
活動に取り組んでいます。

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講座のスケジュール
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************
【編集後記】
メールをチームのメンバーに送ったのに
ひとつも返信がなかったら

「たぶんみんな忙しいに違いない」とは思っても
少し心はざわつきます。

知り合いのパーティに呼ばれて
その人以外はみんな知らない人だった。

誰も自分をに関心を向けてくれず
所在なげに独りたたずむ、

そんなときはきっと
いたたまれない気持ちになります。

誰もが自分を認めて欲しいと思っています。

職場でも家庭でも
相互承認は欠かせません。

だからこそ
自分から相手の存在を
「認識していますよ」と
表す言葉がけや
働きかけができるといいですね。

(工藤紀子)
************

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