オードリー・ヘップバーンは、自分を美しいと思っていなかった。

工藤紀子
この記事の監修者
工藤紀子|代表理事
一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会 代表理事。自己肯定感の研究と実践に32年取り組み、のべ2万8千人以上に研修を実施。著書に『レジリエンスが身につく 自己効力感の教科書』『職場の人間関係は自己肯定感が9割』等。詳しいプロフィール →

2019年が生誕90年だった、銀幕の妖精オードリーヘップバーンは生涯において数々の名言を残しています。

皆さんも、一度は目にしたこともあるかと思いますが、「わたしにとって最高の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと、自分と他人の欠点を受け入れられるようになったことです(The greatest victory has been to be able to live with myself, to accept my shortcomings and those of others.)」という名言は、「自己肯定感」そのものを一言で説明してくれているので大好きな言葉です。

この名言から読み解けるのは、オードリーほどの美と名声を得た人でさえも、自分の欠点を受け入れるようなるのには時間がかかったのではないかということです。

Vanity Fairのインタビューによると、オードリーの息子、ルッカ・ドッティは、彼の母親はなぜ人々が彼女を美しいと思ったのか理解してないことを表明していました。ルッカは次のように述べています。「彼女は大きな鼻と大きな足を持っていると思っていたが、やせすぎていて胸が小さかった」。オードリーは鏡を見て、「なぜ人々が私を美しいと思うのか理解できない」と…..。

これはどんな有名人であっても、どんな美人であっても、他人がどんなに賞賛しようとも、自分自身が自分のことを心から承認してあげていなければ、自分のことをありのまま認めることは難しいことの証明にもなります。

オードリー時代や現代においても、映画スターの中には他人からの賞賛が多くなればなるほど、自分と他人の欠点が気になってしまい、そのギャップに耐え切れず、大きな葛藤を抱えている人も少なくないのではないでしょうか。

「自分が自分をどう思うか」の自己認知が歪んでしまうと、自分の思考や感情に影響を与えます。無意識に持ってしまっている認知の歪みを修正して、感情を理解して「自己肯定感」を安定させることを学ぶと、オードリーのように最高の勝利(ありのままで生きる)といえるものを手にできるようになりますし、本当に人生が楽になります。

(文責:工藤洋一)

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参考:everythingaudrey.com

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工藤 洋一 理事
一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会 理事。自己肯定感に関するコラム執筆・講座運営を担当。

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