心と身体のセルフケア(NO.2) | 一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会

心と身体のセルフケア(NO.2)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

(2)自己肯定感と密接に関係する自律神経

自己肯定感を高めていく5つのステップの中には、3番目に「自分を大切にする」があります。自分の心と身体のことを理解できると、自分をケアして大切にすることができます。
そのためには自分の状態を知ることが重要です。

今日は自分の心身の状態を知るためにも非常に大事な鍵となる「自律神経」について理解を深めていきましょう。

あなたは自律神経とは何かを知っていますか?

よく聞く言葉ですが、自律神経のはたらきを知ると、さらに自分を大切にすることセルフケアができるようになります。

自律神経は、交感神経と副交感神経からなり、私たちが意識して調節できない神経を動かしてくれています。心身の不調は、自律神経の乱れが要因とも言われています。だからこそ自律神経を整えるセルフケアを意識することが大切です。

東京疲労・睡眠クリニックの梶本医師によると、30代から疲れや老いを自覚する機会が増えるといいます。背景にあるのは、自律神経の乱れ。呼吸や心拍、血圧や体温を保ち消化吸収やエネルギー代謝を司ります。自律神経のバランスを崩すと疲れやすく心身の不調を引き起こしやすいそうです。

交感神経と副交感神経からなる自律神経のトータルパワー(活動量)は、10代をピークに年齢が上がるにつれて右肩下がりに低下し、トータルパワーは10代と比べて40代で約半分60代では4分の1を下回るそうです。

加齢による自律神経の老化は自然現象のようですが、元気はつらつのパワーがある状態を「若さ」だとすると、いくつになっても健康で若々しく生活していくには、自律神経からコンディションを整えていく必要がありそうです。

「自律神経が自己肯定感と関係するの?」

そう思われた方もいらっしゃったかもしれません。

自分を肯定的、好意的に受け止めることができる自己肯定感は、自分を自分がどう思うかどう感じるかの感覚です。それは、そのときの心身のコンディションにも大きく影響されます。心身の健康を保つことは、そのまま自己肯定感を保つ上でも非常に重要なのです。

心身が不調になると自己肯定感も下がります。

心と身体にいいことをしてあげることが、自律神経を整え生きるパワーを高めてくれます。それはそのまま私たちの人生の質を左右する自己肯定感のパワーを高めていくことにもなるのです。自律神経のバランスを整え、心身に負担をかけない生活を意識していきましょう。

では、そのために何をしたらいいのでしょう?

こちらはシリーズでお伝えさせていただきます。

(文責:代表理事 工藤紀子

「自己肯定感の基礎を学べる講座」を無料でご受講いただけます

【無料】自己肯定力入門講座

認定講師は様々なテーマで勉強会をして知識を深めています。認定講師になって知識を深めたい方はこちらをご覧ください。

認定講師無料説明会

LINE@では、自己肯定感の高めるワークをお伝えしていますので、お友達追加してくださいね。LINE@ID:@selfesteem

友だち追加

当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

  1. 多くの親は子どもの幸せを願い、子どもを育てます。
  2. 国際女性デー 【国際女性デー】日本のジェンダーギャップと自己肯定感
  3. 心理的安全性 心理的安全性はどこで感じるもの?
  4. 信頼性の向上 認定講師になるメリットとは?
  5. セフルケア 心と身体のセルフケア(NO.1)
  6. 「まさか!」が起きた時のマインドセット
  7. 心配への効果的な対処の仕方
  8. 糸が切れてしまう子どもたち

最近の記事

  1. 国際女性デー
  2. 反抗期
  3. インポスター症候群
  4. Z世代
  5. 心理的安全性と自己肯定感
  6. 不安と自己肯定感
  7. 共依存
  8. Well-being

アーカイブ一覧

PAGE TOP
error: 無断流用が増加しているため右クリックを禁止しております