『尻を上げる』

工藤紀子
この記事の監修者
工藤紀子|代表理事
一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会 代表理事。自己肯定感の研究と実践に32年取り組み、のべ2万8千人以上に研修を実施。著書に『レジリエンスが身につく 自己効力感の教科書』『職場の人間関係は自己肯定感が9割』等。詳しいプロフィール →

先日、日経新聞の「こころの玉手箱」というコーナーで、富士ソフト会長の野沢宏さんが創業当時にお母様からかけられた言葉が載っていました。

こんな内容です。

創業当初、大企業の下請けで苦労していると、お母さまは笑いながら、「腹が立つ相手にどうしても頭を下げないといけない時は『尻を上げる』と思えばいい」と言われたそうです。

いかがでしょう?

視点を変えるだけで、気持ちが変わると感じますよね。

子どもが苦労している姿をみて、同調してしまうこともあるでしょう。けれど、野沢会長のお母様は「頭を下げるくらいは大したことではないよ、自分の価値をさげなさんな」と笑いながら教えてくれたところが素敵ですね。

明日から嫌なことがあったら、『尻をあげているだけ』と発想の転換をすると不快な気持ちも、あっという間に晴れていくのではないでしょうか?
野沢会長のお母様は北海道のご出身で病気がちで弱弱しくみえる方だったようですが、自己信頼力(自己肯定感)は相当に高い方だったようです。自己肯定感が高い状態でなければ出来ない発想ですし、個人的には「笑いながら…」というところも重要ポイントなのかなと感じます。

発想の転換をするためには、メンタルマメジメント講座がお勧めです。考え方が変わりますよ。

(文責:工藤洋一

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工藤 洋一 理事
一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会 理事。自己肯定感に関するコラム執筆・講座運営を担当。

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