
先日、日経新聞の「こころの玉手箱」というコーナーで、富士ソフト会長の野沢宏さんが創業当時にお母様からかけられた言葉が載っていました。
こんな内容です。
創業当初、大企業の下請けで苦労していると、お母さまは笑いながら、「腹が立つ相手にどうしても頭を下げないといけない時は『尻を上げる』と思えばいい」と言われたそうです。
いかがでしょう?
視点を変えるだけで、気持ちが変わると感じますよね。
子どもが苦労している姿をみて、同調してしまうこともあるでしょう。けれど、野沢会長のお母様は「頭を下げるくらいは大したことではないよ、自分の価値をさげなさんな」と笑いながら教えてくれたところが素敵ですね。
明日から嫌なことがあったら、『尻をあげているだけ』と発想の転換をすると不快な気持ちも、あっという間に晴れていくのではないでしょうか?
野沢会長のお母様は北海道のご出身で病気がちで弱弱しくみえる方だったようですが、自己信頼力(自己肯定感)は相当に高い方だったようです。自己肯定感が高い状態でなければ出来ない発想ですし、個人的には「笑いながら…」というところも重要ポイントなのかなと感じます。
発想の転換をするためには、メンタルマメジメント講座がお勧めです。考え方が変わりますよ。
(文責:工藤洋一)
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