小学校で教員の皆様に「自己肯定感」のオンライン研修を実施 | 一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会

小学校で教員の皆様に「自己肯定感」のオンライン研修を実施

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生徒の自己肯定感

1月13日、横須賀市立鶴久保小学校の教員の皆様に「生徒の自己肯定感を育むために」という2時間の研修をオンラインで実施しました。
研修では「日本の子どもたちの自己肯定感」と「自己肯定感について理解を深めていただき、「生徒の自己肯定感を育むために」どのようなことができるかをお伝えさせていただきました。

こちらに参加していただいた皆様の掲載の許可をしていただいているご感想の一部をご紹介させていただきます。

皆さまからのご感想

K.S様
「自己肯定感=自信」というイメージがありましたが、もっと温かく、ゆるやかな「自分、好きだな」「大丈夫そう!」と思える心の安定なのだということがわかりました。
奈良橋康平様
貴重な研修をありがとうございました。自己肯定感が高い状態、低い状態を知り、具体的な姿を考えることができました。また、人の根源的欲求、具体的支援方法を教えていただき、見識を広げることができました。児童との関わり方について、改善できるところは、改善し理解に努めていきたいです。
H.N様
自己肯定感の成り立ちについて、大きく3つの要因によって形成されることを初めて知りました。どこかかけていてもいけないのだと感じました。
「自己肯定感を高めるべき」とよく聞くことはあったが、自己肯定感の意義や高め方、成り立ちなど深く知る機会が中々なかったので、このような研修を頂けて良かったです。子どもが教師を信頼できるよう、まず自分自身の自己肯定感を高める心がけをし、余裕をもって子どもたちとコミュニケーションをとっていきたいと思います。
石川瞬様
言葉では理解することができているつもりになっていたが、より客観的に捉えることができた。そして変えることができるということを知れたことがとても大きい。
今回の研修で、自己肯定感の全体像がつかむことができたと思う。とても良い機会になったので、それを絶やさず、今度は実際に高めていくために、トレーニングの仕方を学んだり、具体的な声がけや学級に活かしていける取り組みを学べると良いと思いました。
A.M様
本日は本当にありがとうございました。自己肯定感について知れたことがたくさんあり、非常に勉強になりました。自分を信じ、子どもたちも信じられるようにしていきたいと改めて思いました。
自分自身の自己肯定感も今回の研修を機に高めていきたいです。
S.I様
自己肯定感を阻害する環境要因を知り、根底にあるものが分かった。子どもたちそれぞれの家庭環境の違いがあるが、自分の存在価値を感じるような学級経営や個々との関わりをしたいと考えます。教員も自己肯定感を持たなければ、仕事を続けていけない部分が大きいと感じました。
Y.U様
自分の考えていた自己肯定感とお話をいただいたものとの解釈の相違があった。人権教育と同じで自他尊重を大切にしていくことを知れた。解釈を改め、自他尊重を大切に、自分を認めて児童へ伝えていきたいと思う。
U.Y様
自己肯定感は、何かができるようになったときなどに、高まると思っていたが、自己存在の価値から認めることができることを知った。学校でも教室に来てくれたことに「ありがとう」という気持ちを持って子どもと接したい。管理型の指導になりがちな日々の実践をなるべく支援型にできるよう、意識していきたいと思った。また、大人の行動や様子によって、子どもたちに影響を与えることが分かったので、自分たち(職員)の環境づくりも大切だと思った。普段意識しているようでいて、実践するのは難しい自己肯定感について、今まで以上に理解が深まった。今後の子どもたちとのかかわり方も気を付けていきたいと感じた。貴重なお時間をありがとうございました。
永山順一様
明日からでもできる取り組みや心がけが多くあると感じました。日々の積み重ねがとても大切であると感じたので、明日以降、より肯定的な児童との関わり方を意識していきたいです。管理型指導をしがちであると感じたため、支援型指導に移行していきたいと思いました。どんなことにも積極的にチャレンジができ、失敗を恐れず、自分に自信が持てるような児童を一人でも多く増やしていけるよう、日々の関わりを大切にしていきたいと思います。
H.Y様
普段、自己肯定感についてあまり考えることはありませんでしたが、この研修を受けて、自己肯定感についての認識が深まりました。
「生徒との信頼関係を築く支援の方法」は今後の指導において、とても参考になります。ぜひ実践したいです。
石川愛波様
自己肯定感とは、ただ「高いこと=良いこと」ではなく、自己肯定感が高いということは、どのような状態であるかということが分かった。支援型指導にするためには、教師も環境や時間に余裕を持っていなければいけない。答えをこちらから出すのではなく、自らが考え答えを出せるような支援型指導をしていきたいと思いました。初めてのリモート研修でした。昨今の状況を鑑みると、新しい様式を導入できたことで、安全で有意義な時間となりました。ありがとうございました。

 

開催講座はこちらからご覧いただけます

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