姿勢に気を付ける

工藤紀子
この記事の監修者
工藤紀子|代表理事
一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会 代表理事。自己肯定感の研究と実践に27年以上取り組み、のべ2万人以上に研修を実施。著書に『自己効力感の教科書』『職場の人間関係は自己肯定感が9割』等。詳しいプロフィール →

心の健康と体の健康は密接で、姿勢が悪いと肩こり、腰痛、背中の痛み、循環器、呼吸器、消化器、脳、自律神経への影響を招きます。
心の健康が姿勢に表れることは、私たちも日々の生活の中で実感していて、喜び、幸福感、自信などを感じているときは、背筋が伸び自然と胸を張れ、歩く速度も速くなります。逆に、何か上手く行かない事や悲しい事があった時、胸を張って颯爽と歩くことは困難です。

GARDINER M.D.(1964)は「The principles of exercise therapy」で、良い姿勢を保持・調整するための基本的な条件として、1 安定した心理条件、2 良好な健康状態、3 自然で自由な運動を行う機会の多いことをあげています。逆説的ですが、安定した心理状態、良好な健康状態を維持するために「良い姿勢を保持・調整」することが大切であることにもなります。

PCやスマートフォンなどのデジタルディバイスが普及したことにより、現代人の姿勢は理想とされる姿勢を保持することが難しくなってきています。人間の頭の重さは約5kgともいわれ、猫背の姿勢が続くと、体の健康を損なうだけでなく、連動して知らず知らずの間に心の健康にも影響しています。

私たち日本人の「自己肯定感」が低いのは、教育、文化など様々な要因が指摘されています。教育や文化は一人で大きく改善、変化させることは難しい事ですが、毎日の姿勢を変えて正しい姿勢を身に付ける事は「自己肯定感」を高めるための簡単なワークとしては難しくないのではないでしょうか? 正しい姿勢を保持するための方法も、ウェブサイトや本などで数多く公開されていますので、体(姿勢)の健康を取り戻すことを習慣化してみて下さい。

私がお勧めする一番簡単な方法は、一日数回、立位で空を見上げる事です。これだけで、頸部も伸び、自然と姿勢も良くなります。空を見上げるだけを目標にすると継続できないので、なにか他に目的を追加すると継続できる確率が高くなります。ちなみに私は「UFOを探す」を追加目標にしています。見つけたらご報告します。

参照:姿勢についての文献考察:辻村尚子
GARDINER M.D.(1964)「The principles of exercise therapy」

(文責:工藤洋一

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工藤 洋一 理事
一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会 理事。自己肯定感に関するコラム執筆・講座運営を担当。

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