メンタルは「心の筋肉痛」を超えて強くなる! | 一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会

メンタルは「心の筋肉痛」を超えて強くなる!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

普段あまり体を動かしていない運動不足時、急に運動を再開すると、やってくるのが筋肉痛です。
このちょっと不快な筋肉痛をどう捉えるかで、その後の体力や筋肉のつき方にも大きく影響します。

例えば、下半身の筋肉を強化して体力をつけたいとき、スポーツジムで少しハードなトレーニングをすると次の日下半身が筋肉痛になります。そんなとき「昨日のワークアウトが効いている」と痛みを受け入れてさらにトレーニングを続けるか、「こんなに体が痛くなるトレーニングは苦痛だ」とそこでやめるか、それがその先に見ている自分の理想の体になれるかどうかの分岐点になります。

ここでの筋肉痛は下半身の筋肉強化に身体が慣れるまではストレスですが、体が慣れてくると、その痛みはなくなり、筋力が高まります。

ストレスには、いいストレスと悪いストレスがあります。その状況に順応したり乗り越えることで自分の糧にできたり、自分の可能性の幅を広げていけるものは、自分を成長させることができるいいストレスです。
しかし、パワハラなど酷い衝撃を受けるストレスは「耐える」というやり方で順応してはいけない悪いストレスです。このようなケースは自分の力だけで解決しようとせず、必ず周りの力を借りてケアする必要があります。

新しい環境に順応していくとき、今までにない違和感(筋肉痛)はストレスとなりますが、こうしたストレスは体だけではなく、メンタルを強化するときにも同じように言えるかもしれません。

メンタルの強化とは「心の耐性」を高めることでもあります。

日々生きていると仕事や人間関係などで何かうまくいかないとき、心が折れそうになってしまうことや、「自分なんて…」と自分にダメ出しをしてしまうことは誰にでもあることでしょう。そんなとき、「その状況を打破していきたい」、「その経験を糧に成長につなげていきたい」と思っても「心の筋肉」である「心の耐性」がないと、それを跳ね返して前に進むことができません。これがレジリエンスです。

何かあなたが辛い感情になり、心に痛みが生まれたとき、この状態を「心の筋肉痛」になっていると捉えてみてください。心の筋肉痛を感じているときに、その痛みをどう捉え、どう対処するかを知って克服できると、心の耐性を高めメンタルを強化していくことができます。
そのためのトレーニングは、まず自己肯定感を高めることで可能となるのです。それは土台に自己肯定感がないと「心の筋肉痛」の痛みを超えることができないからです。

<追記>
私たち認定講師は様々な面から「自己肯定感」を捉え、多くの人にお伝えする活動をしてますが「認定講師」にご興味のある方はこちらをご覧ください。講師になると様々な特典を得ることができ、講座開催のみならず企業研修などを開催できるようになります。

認定講師無料説明会

(文責:工藤洋一

自己肯定感をしっかりと学ぶ講座

自己肯定感と人間関係の講座

 

LINE@では、自己肯定感の高めるワークをお伝えしていますので、お友達追加してくださいね。LINE@ID:@selfesteem

友だち追加

当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

  1. 小泉進次郎氏と自己肯定感
  2. 日本史・文化から学ぶ、自己肯定感(5)【真田昌幸】
  3. 非認知能力と自己肯定感 幼児期に「非認知能力」を育むことが大人になっても幸せを決定する
  4. リスキリングの成功 人生を成功させるためのリスキリング戦略
  5. 日本史・文化から学ぶ、自己肯定感(2)【良寛】
  6. 国際女性デー 【国際女性デー】日本のジェンダーギャップと自己肯定感
  7. 自己肯定感を高めるマインドセット(1)間違っても失敗しても、あな…
  8. 大谷翔平を変えた、ロバーツ監督の一言

最近の記事

  1. ネバーギブアップ
  2. 子どもの自己肯定感を高めるには、親の自己肯定感が大事
  3. ラインケアと自己肯定感
  4. 健全な自己肯定感

アーカイブ一覧

PAGE TOP
error: 無断流用が増加しているため右クリックを禁止しております