大手総合情報サービス企業様にて「セルフエスティーム研修」を実施

2026年5月、大手総合情報サービス企業様にて「セルフエスティーム研修」を実施いたしました。

本研修は、全社的な人材育成の一環として企画され、昨年に続き2回目の開催となり、多様な価値観や働き方が共存する職場において、社員一人ひとりの内面的な成長をどのように支援していくかという課題意識のもと、変化の激しい企業環境の中でも、自分自身を信頼し、自分の軸で判断し行動できる「心理的な土台」を育むことを目的に実施されました。

当日は、部署や職位を問わず、幅広い年代・職種の社員の130名の皆さまにご参加いただきました。講師は、日本セルフエスティーム普及協会代表理事の工藤紀子が担当しました。

セルフエスティームを仕事に生かす

研修では、困難や変化に柔軟に対応するレジリエンスや、チームの中で建設的な関係を築くための対人スキルとも深く関わる「セルフエスティーム(自己肯定感)」について、基本的な理解から実践までをお伝えしました。

自己肯定感は、単に自信を持つことや、いつも前向きに考えることではありません。うまくいくときだけでなく、失敗や迷いがあるときにも自分を必要以上に否定せず、自分自身を支えながら次の行動を選ぶことのできる、心の土台となるものです。

受講者からの感想

研修後のアンケートでは、理解度・満足度ともに全体として高い評価をいただきました。

特に多かったのが、
「自分の思考の癖に気づけた」
「なぜ自己肯定感が下がっていたのかが腑に落ちた」
といった、自己理解の深まりに関する感想です。

普段は無意識に繰り返している考え方や反応に目を向けることで、自分を責めるのではなく、「自分にはこうした傾向がある」と客観的に捉えるきっかけになったことがうかがえました。

また、「具体例があって分かりやすかった」「難しい言葉がなく理解しやすかった」「日常ですぐに実践できそう」といった声も寄せられました。

講師についても、「説明が分かりやすかった」「穏やかな話し方で聞きやすかった」といった感想をいただきました。

自己肯定感について学ぶ研修では、知識を一方的に伝えるだけではなく、受講者が安心して自分自身を振り返ることのできる環境づくりも大切です。

学びを具体的な行動へ

今回の研修では、学んだ内容をその場限りにせず、受講後に何を実践するのかについても具体化していただき、受講者からは、多くの具体的なアクションが挙げられました。

自己肯定感を高める取り組みは、特別なことを一度行えば終わるものではありません。
日々、自分にどのような言葉をかけるのか、出来事をどのように捉えるのか、自分のできていることや努力に気づけているかといった、小さな実践の積み重ねによって育まれていきます。

一人ひとりの力が生きる組織づくりへ

変化が大きく、正解が一つではない時代において、社員一人ひとりが自分の軸を持ちながら、周囲の多様な価値観も尊重し、しなやかに判断・行動していく力はますます重要になっています。その土台となるのが、自分自身を理解し、認め、必要なときには自分を支えることのできるセルフエスティームです。

一人ひとりが自分の力を発揮できることは、個人の成長だけでなく、チーム内の信頼関係や心理的安全性、さらには組織全体の活力にもつながっていきます。

昨年に続き、大切な人材育成の機会に当協会の研修をお選びいただきましたことに、心より感謝申し上げます。

日本セルフエスティーム普及協会では、今後も企業で働く皆さまが自分らしく力を発揮し、互いの力や多様性を生かし合える組織づくりに、自己肯定感の専門的な知見と実践を通して貢献してまいります。

(文責:代表理事 工藤紀子)

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