大手通信会社システム部門の皆さまに「セルフエスティーム研修」を実施

JISEの企業研修のイメージ画像(AI生成)

大手通信会社システム部門の皆さまに「セルフエスティーム研修」を実施しました

2026年2月、大手通信会社システム部門の皆さまを対象に、オンラインにて「セルフエスティーム研修」シリーズの第3回を実施いたしました。
当日は150名の方にご参加いただき、これまでの学びを振り返りながら、セルフエスティームを安定して高く保つために欠かせない「感情との向き合い方」について理解を深めていただく機会となりました。

第3回は「感情理解」と「ネガティブ感情への対処」がテーマに

今回の研修では、まず前回までの内容を振り返りながら、セルフエスティームを支える土台について再確認しました。
セルフエスティームは、一時的に気持ちを前向きにすることではなく、自分自身を適切に理解し、どのような状況の中でも自分を大切に扱う力につながるものです。そのためには、自分の感情を正しく理解し、感情に振り回されずに受け止める視点を持つことが重要になります。

特に今回の研修では、日々の仕事の中で誰もが感じる不安、焦り、落ち込み、怒りといったネガティブな感情にどのように向き合うかを大きなテーマとして扱いました。
ネガティブな感情そのものが悪いわけではなく、それは自分の状態や大切にしている価値観を知らせてくれる大切なサインでもあります。しかし、その感情に気づかずに抱え込み続けたり、逆に強く反応しすぎたりすると、自分自身を追い込んでしまうことがあります。そこで、感情を否定せずに受け止めながら、適切に整理し、落ち着いて行動につなげるための考え方や実践法についてお伝えしました。

日々の業務に活かせる実践的な内容を共有

システム部門の皆さまは、日常的に高い専門性を求められるだけでなく、納期や品質、社内外との調整など、緊張感のある環境の中で業務に取り組まれていることが多いかと思います。そうした中では、論理的な判断力だけでなく、自分の心身の状態を整えながら安定して力を発揮することも大切です。

今回の研修では、そのような日々の実務にすぐに活かしていただけるよう、ネガティブな感情への対処法や、自分を必要以上に責めずに立て直すための視点、セルフエスティームを保つための具体的な工夫など、実践的なエッセンスをお伝えしました。
受講者の皆さまには、ご自身の感情の扱い方を見つめ直しながら、今後の仕事や人間関係に役立てていただけるヒントを受け取っていただけたのではないかと思います。

ブレイクアウトルームでの意見交換も実施

研修の後半では、ブレイクアウトルームに分かれて意見交換の時間も設けました。
オンライン研修においても、参加者同士が感じたことや気づきを共有する時間を持つことで、学びがより深まり、自分だけでは気づけなかった視点に触れることができます。

実際に、自分の感じ方や対処の仕方を言葉にしてみることで、感情との向き合い方を整理できた方もいらっしゃったのではないかと思います。また、他の方の考え方に触れることによって、「自分だけではない」と感じられたり、新しい受け止め方を知るきっかけにもなったことと思います。

ご担当者からのご感想

研修ご担当者からは、次のようなご感想をいただきました。

「研修は今回で3回目ということもあり、社員もリラックスして受講でき、理解を深めるとともに多くの気づきを得られた回となったと思います」

シリーズで継続して実施しているからこそ、受講者の皆さまにも安心感が生まれ、より自然体で参加していただけたことがうかがえるお言葉でした。継続的に学ぶことで、知識として理解するだけでなく、自分自身の仕事や日常に結びつけながら深めていけることは、研修の大きな価値の一つであると改めて感じています。

今後に向けて

今回の研修が、参加された皆さまにとって、感情との向き合い方を見直し、自分自身をより安定した状態で支えていくための一助となっていれば幸いです。
当協会では今後も、セルフエスティームの普及を通じて、個人がより自分らしく力を発揮できること、そして職場においても安心して成長し合える土台づくりに貢献してまいります。

                                 (文責:代表理事 工藤紀子)

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