8月6日に新潟県内公立学校事務職員さまの「魚沼市・小千谷市エリア共同実施研修会」にお招きいただきました。研修テーマは「チーム学校の一員として主体性のある学校事務職員であるために~自己肯定力をベースに~」です。
認定トレーナーの宮澤奈緒子(中小企業診断士)が研修をさせていただきました。
研修のご担当者さまから「主体性」と自己肯定感の関連性から関心を持っていただき、今回の機会を頂戴しました。
参加者は28名。32歳くらいまでの方が1/3を占めており、全体的に若い方が多い研修会でした。
【主体性を持って働くとは】
新潟県内の公立学校事務職員のみなさまは、1学校に原則1人で業務に従事されているとのこと。財務、情報、人事管理をしながら学校経営に携わるという、とても幅広く重要なお仕事です。
研修では自己肯定感についてお伝えするにあたり、「主体性」を持ってチームとして働くための「人間関係、コミュニケーション」と自己肯定感の影響を意識してお話しいたしました。
主体性とは、自らの意志や判断に基づいて、自らの責任のもとで行動することを言います。
主体的に動くと責任を伴うので、若い方には挑戦するのにも勇気がいることかもしれません。しかし、私の経験を振り返っても、主体性を持って仕事をしたときこそ、自分が関わったやりがい、達成感、醍醐味が味わえたように思います。
この日は、普段あまり話す機会のない方と相席をしていただきました。ワークは、個人で取り組んだ後に3~4人の方とグループシェアをしました。短い時間ではありましたが、自分とは違う様々な考えや感じ方を聞けて、楽しく受講していただけたようです。
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研修を受講した方の声をご紹介いたします。
<印象に残ったことや、今後に活かしてみたいと思われたことはどんなことですか>
自己肯定感のチェックをした際11/15もチェックがついた。
自分は自己肯定感が低いんだなと思ったが、自己肯定感はいつからでもトレーニングで高められるというお話が印象に残り、勇気付けられた。
<研修全体を通して内容についてのご感想>
自分の望みをかなえたりするためには、才能や能力以前に自己肯定感が大きく関わってくるというお話が印象に残った。本日のワークで自身の好きなところをいくつか挙げてみたり、他の方から自分のいいところを教えてもらったりして、少し自分に自信が持てた。トレーニングを続けて自己肯定感を高めて行きたい。
<満足度> 10(10点満点)
(K.Tさま)
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【誰もが持ち味を活かして、いきいきと輝いて】
私は、ビジネスパーソンがそれぞれの持ち味を活かして、いきいきと働いて組織に貢献していただきたいと活動しています。そのために個々の自己肯定感は大切です。今回、新潟県内の学校事務職員のみなさま方にお伝えできたことは、私にとって大きな喜びと貴重な経験となりました。この機会を頂戴できましたことに感謝申し上げます。
研修を受講した方の声を他にもご紹介しています。
(掲載許可をいただいた方から一部のご紹介です。)
https://office3838.jp/archives/3171
(文責:宮澤奈緒子(中小企業診断士))