最近は嬉しいことにコロナの感染拡大がひと段落して、少しずつ通常の生活を取り戻しつつあると感じますが、この2年で大人も子どもも生活の様々な場面でストレスを抱えています。
あなたはいかがですか?
脳科学で言われているのは、人間の脳は本来自己否定に陥りやすい特性があるということです。これはネガティビィティ・バイアスともいいますが、私たちは無意識でいるとネガティブ思考になりやすく、それが自分や外部にも向けられストレスを感じやすくするといいます。
そこで大事になるのが、ストレスをストレスとして感じにくい脳に育てること。
そのために効果的な手段が「自己肯定感」を高めることなのです。
自己肯定感が持てると、ものごとを肯定的、受容的に受け止める視点を持てるのでストレスを感じにくくなるのです。
脳科学者の青砥瑞人氏は「自己肯定感がストレス耐性を上げる」と言っています。
私たちは何も意識をしないと、本来のネガティブバイアスが働きストレスを感じてしまいますが、意識して自己肯定感を高めていけるとそれはそのままストレス耐性を上げ、「なんとかやってみよう」「なんだかできそう」という自己イメージを持つことができ、未知のものに対してもただ不安を感じるだけではなく、自分の中で意欲に変えて行動に移すことができるのです。
ストレス耐性が上がると幸せを感じる力が強くなります。
あなたはストレス耐性は高いですか?
またはあまり高いとはいえないですか?
ストレス耐性がもとから高い人はいません。
これは本来備わっているネガティブバイアスを意識的に変えていくことで、誰もがいつからでも自己肯定感を高めてストレス耐性を上げていくことができるのです。
(文責:代表理事 工藤紀子)
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