新学期のはじまりに親が心がけたいこと | 一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会

新学期のはじまりに親が心がけたいこと

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly
新学期

こどもの入学進級にあわせて、親も学校行事に参加する機会が増えますが、親であるあなたが見ているのはどんなところでしょうか。もちろん、こどもの様子を見に行っていると思いますが、クラスのお友達の様子を見ていることも多いと思います。

クラスのお友達が気になってしまうのは文化的自己観による部分もあると思われます。自己と他者の関係性は東洋と西洋で異なっており、アメリカをはじめとする西洋文化では自己と他者との間に明確な境界線がひかれる相互独立的自己観が優勢ですが、日本をはじめとする東洋文化では自己と他者との間の境界線が曖昧な相互協調的自己観が優勢な社会となっています。そのような相互協調的自己観の社会では周囲と一緒の行動を求められることが多く、周囲にあわせて自己の行動を調整していくことが重視されています。

学校行事に参加した時についついお友達の様子が気になるのは、周囲とこどもを比較して、もっと自分のこどもをより良くしていきたいという親としての気持ちがあるのでしょう。今のままで良いとしてほっとしたり、なおすべきところがあると感じ焦ったり様々な感情が出てくると思います。そう感じるのは相互協調的自己観の社会で育ってきたのですから当然のことです。ただ、もう一つ、お友達と比較するのと同様に比べてもらいたいものが、1年前のこども自身です。こどもの1年の成長は外見も中身もとても大きいです。ぶかぶかの制服がいつの間にかぴったりのサイズになっていたり、先生のお話を最後まで聞くことができるようになっていたり、1年前と比較すると成長したところはたくさんあると思います。目の前のお友達との比較以外に頭の記憶の中にある1年前のこどもともぜひ比べてみてください。

そして最後に、親自身も周りの親と比べて自分の育て方について落胆したりし過ぎず、1年前の自分より親歴1年増えた自分の成長を認めてあげてください。
周囲と比較しやすい時こそ、自ら自己肯定感を下げることがないように過去の自分、こどもと比較し、今の自分、こどもを認めることを心がけたいですね。

(文責:須田 彩

※須田 彩講師の担当講座は、下記のURLをクリックして「主催者」でご選択いただけます。

須田彩講師の担当講座を選ぶ

【入門講座】【メンタルマネジメント】【ベーシック講座】【子どもの自己肯定力アップ講座】

LINE@では、自己肯定感の高めるワークをお伝えしていますので、お友達追加してくださいね。LINE@ID:@selfesteem

友だち追加

当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

  1. 子どもを「甘やかす」と「甘えさせる」の違いは?
  2. 目標を決めても、行動を起こせないときの対処法
  3. 自信満々で自惚れすぎる人
  4. 優しい言葉がけ
  5. 『尻を上げる』
  6. ビジネスパースンのための【メンタルヘルスと自己肯定感】
  7. 誰もが欲しい「心の栄養」を与えられる人に
  8. 心理的安全性を支える組織の中の自己肯定感

最近の記事

  1. 新学期
  2. 整理整頓
  3. 自信がない

アーカイブ一覧

PAGE TOP