“失敗した自分”にどう声をかける?

“失敗した自分”にどう声をかける?

何かをやり遂げられなかった時、
大切な場面でミスをしてしまった時、
私たちは自分自身にどんな言葉をかけるでしょうか?

心の中で瞬時に響く言葉は、
まるで長年の親友の声のように、
私たちの感情を大きく左右します。

しかし、その声がもし、
「ほら、やっぱりダメじゃん」
「また失敗した…」といった、
さらに自分を追い詰めるような
厳しいものだったらどうでしょうか?

失敗は、成長の過程で誰にでも起こりうる、
自然な出来事です。

大切なのは、失敗そのものではなく、
失敗から何を学び、どのように次に活かすかという姿勢です。

今回は、「失敗した自分」にかける言葉を
意識的に変えることで、
自己肯定感を損なうことなく、
前向きな気持ちで次に向かうための
具体的な方法を事例を挙げてご紹介します。

例えば料理で新しいレシピに挑戦して
うっかり焦がしてしまったとき
自分にどんな言葉をかけますか?

「ああ、また失敗だ」
「なんて料理が下手なんだ」
「せっかく作ったのに台無しにしてしまった」

「自分は料理ができない人間だ」と
否定的な言葉をかけてしまうでしょうか。

または
「しまった!焦がしてしまったけれど
火加減が強すぎたのかもしれない。
次はもう少し火力を弱めて、
時間を計って作ってみよう!」

と冷静に原因を分析し、次につながる言葉を
自分にかけるでしょうか。

ここで自己肯定感を損なうことなく
前向きな気持ちで
次に向かうための言葉にしていくには

失敗した時は感情的に自己非難するのではなく、

「今回はうまくいかなかったけれど、何が原因だったのだろう?」

「次はどうすれば同じ失敗を防げるだろうか?」と、

建設的な問いかけを自分自身にかけてみてはいかがでしょう。

失敗の原因を客観的に分析し、
具体的な改善策を考える言葉を使うことで、
自己肯定感を損なうことなく、
前向きな気持ちで次の行動に移ることができます。

さらに、その失敗を客観的に振り返り
成長の機会を見出す言葉を使うことを意識してみましょう。

うまくいかなかった結果に対して、
感情的に落ち込むだけでなく、

「何がうまくいかなかったのか」

「次に活かせる教訓は何だろうか」

「今回、自分が頑張った点はどこだろうか」と、

客観的に自分の行動を振り返り、
成長の機会を見出す言葉を自分にかけるのです。

失敗を単なる否定的な結果として捉えるのではなく、
成長のための貴重なフィードバックとして捉えることで、

自己肯定感を維持し、次への意欲を高めることができます。

失敗は、私たちの価値を貶めるものではありません。

それは、より良い未来へと繋がる大切な学習プロセスです。

「失敗した自分」に優しい言葉をかけ、
建設的な問いかけをすることで、
自己肯定感を損なうことなく、
前向きな気持ちで次の一歩を踏み出していけます。

失敗を恐れず、成長の糧として活かしていきましょう。

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工藤紀子 代表理事
一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会 代表理事。32年以上にわたり自己肯定感(セルフエスティーム)の研究と実践に取り組み、日本人の特性に最適化した独自メソッドを開発。

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