大谷翔平選手が飛躍した理由 | 一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会

大谷翔平選手が飛躍した理由

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

今年、大谷翔平選手が素晴らしい活躍をしています。

投手としてあと1勝すれば103年ぶりの「2桁勝利&2桁本塁打」を達成することになります。これは1918年のベーブ・ルース以来となる大記録です。

今季は、投手としての活躍もさることながら打者としての成績が、現在ホームラン44本塁打(9月13日現在)と驚くべき結果を出していますが、大谷選手の過去のメジャー年度別本塁打数を見てみると、2018年は22本、2019年は18本、2020年は7本となっていますので、いかに今季は打者として成功しているかがわかると思います。

では、なぜ、今年の大谷選手は打者として飛躍をとげたのでしょう?

それは「止めた」からです。

今まで、試合前のバッティング練習で一時間ほど打撃練習をしていたそうですが、今年はそれを「止めた」そうです。

打撃練習をしていると「もっと打ちたい、もっと飛ばしたい」と力が入って練習してしまい試合前に疲労してしまったそうですが、今年は思い切ってバッティング練習を止めたのです。

疲労を回避した結果だと推測されますが、ホームラン数だけでなく盗塁数も23盗塁を記録しています。過去の記録は2018年の10、2019年の12、2020年の7ですので「止める」ことでパワーもスピードもアップしていることがわかると思います。

大谷選手を例としましたが、フルマラソンやハーフマラソンなど長めの距離のレースに出るランナーはレース本番前にウォーミングアップをしないランナーが増えています。レース前に疲労しないようにするのが理由です。フルマラソン経験者には十分なウォーミングアップが原因で失敗レースを経験された方も多いと思います。

野球やマラソンに限らず、何か結果を求める時にどうしても「やらなければならない!」「心配だからやれるだけやる!」というマインドになることが多いと思います。「やらない」「止める」ことはとても勇気がいることですが、何かをやらない、止めることにより、大事なことにフォーカスできることになります。

「自己肯定感」を高めるためには様々な努力をしなくてはいけないと考え、沢山の情報を入れて実行しようとする人が多いようですが、シンプルに考えてご自身がやれる最低限のことにフォーカスするのもポイントになります。

当協会の講座には、本で沢山学んで来られる方が多くいらっしゃいます。そんな皆さんからは講座を受講して「自己肯定感が何かがすごく整理された」「シンプルに自己肯定感を高めるためには何をすればよいかがよく分かった」と言う言葉をいただきます。それはあれもこれもではなく、自分ができることにフォーカスしてすぐに実践していただけるコツをお伝えしているからです。

認定講師は様々なテーマで勉強会を開催しています。様々な特典を得られる「認定講師」にご興味のある方はこちらをご覧ください。講座開催のみならず行政などでの講演、企業研修などを開催できるようになります。多くの行政、企業担当者から絶対的な信頼があり、多くの講演・研修依頼がありますが、アフターコロナ時代、AI時代に地元で対面で開催できる講師の数がまだまだ足りません。3月中に説明会にご参加され養成コースに進まれた方には特典を準しています。

認定講師無料説明会に参加してみる

(文責:工藤洋一

LINE@では、自己肯定感の高めるワークをお伝えしていますので、お友達追加してくださいね。LINE@ID:@selfesteem

友だち追加

当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

  1. 反抗期 子どもの反抗期
  2. 優しくて愛情のある人ほど、傷を受けやすい
  3. ユニセフの日本の子どもの幸福度は最低水準というレポートから「子ど…
  4. 新学期 新学期のはじまりに親が心がけたいこと
  5. 心はいくら鍛えても強くならない
  6. 心の傷を回復する力は、自己肯定感だった
  7. 小泉進次郎氏と自己肯定感
  8. 母親のイライラが、子どもを不安にさせる

最近の記事

  1. 大谷翔平に憧れるのをやめましょう
  2. 国際女性デー
  3. 反抗期
  4. インポスター症候群
  5. Z世代
  6. 心理的安全性と自己肯定感
  7. 不安と自己肯定感
  8. 共依存

アーカイブ一覧

PAGE TOP
error: 無断流用が増加しているため右クリックを禁止しております