JISEの講座を受けて、いいなと共感していることのひとつは、
ファシリテーターとして実践者であり続け、’学び続ける’、’学び合う’ことを大切にしている点です。
6年間の育児休職を経て復職した際、ワークライフバランスが崩れ、毎日に時間の余裕がなく、心にも余裕がなくなってきた頃、我が子にも変調が現れました。親子関係を見直したい、キャリアを考え直したい、何とか自分を立て直したいと焦る最中、自己肯定感という言葉が目に留まりました。
自己肯定感には、絶対的自己肯定感と社会的自己肯定感があり、様々な要因で上下することが有り得る、そして誰でもいつからでも自らの手で自己肯定感を上げることができるということを聞き、その術を知りたいと受講を決めました。
講座を通して、自身の認知のゆがみ、思考のゆがみに気づくことができました。自分を知ること、プラスもマイナスも含めて自分を認め受け入れることでこそ、前を向ける。外側からの評価に左右されずに自分らしくいることができます。
自分と向き合うことは時に難しいこともありますが、日々の小さな実践に目を向けられるようになってきたと感じています。
大人も子どももだれもが自分自身を大切にし、他者も尊重しながら幸せを実感できる力が持てることを願いながら、今後も、周りの人と認め合い、学び合いを続けていきたいと思っています。