好きな言葉【桜梅桃李】
桜には桜の、梅には梅の、それぞれにしかない良さがある。桃が「李になりたい」と思っても、李にはなれない。桃として、堂々と咲くからきれいなんです。
私たちも同じです。大事なことは、「自分らしく」!
小さい頃から周りの評価が気になり、勝手に劣等感を感じていた私は、社会人になっても変わりませんでした。自分に自信を付けるためにセミナーを受講し、一時的に自信はついたとしても何かのきっかけでまた気持ちは落ちてしまう。そして、またセミナーを受講して…と繰り返していました。そんな時に出会ったのが、自己肯定感という言葉です。
この言葉との出会いにより、協会のいくつかの講座を受講しました。そこで本当の桜梅桃李の意味である『自分らしく』『ありのままの自分を好きになる』が土台として必要だということを体感しました。
今では、しっかりとした土台があるからこそ本当の自分の力が発揮できるということ、困難にも向き合い一歩も二歩も前進できることを実感しています。
私は看護師として同じ職場に20年以上勤め、自分自身の心を傷め離職していく看護師仲間を何人も見送ってきました。場所は違えど看護師として頑張ってる人は、みんな仲間です。
今は、自分らしく看護ができる環境を作りと活き活きと自分らしい看護ができる人を育てることが私の目標になりました。
どんな人にも使命があり、個性があり、生き方があります。お互いに讃え合い磨き合い、それぞれが自分らしい花を咲かせられる場所を私は作ります。
まずは、『自分らしさ』とは何かを考えてみませんか?
秋田県出身。1976年生まれ
看護学校進学と同時に埼玉県に在住。
埼玉県内 総合病院勤務 副看護師長
日本看護コーチ協会 認定看護コーチ