宮城県仙台市在住。
国立高専卒業後、ソフトウエアエンジニアとなる。
当時は業界全体がブラック企業のような時代であり、無限に残業をしている同僚が次々と心身の不調を訴えて休退職するのを目の当たりにしていた。
「社会人が元気に働いて自分らしい人生を歩めるように支援する」という目標を持って看護師免許を取得。
勤労者看護を実践して10年以上のキャリアを持つ。
幼少期から自己肯定感が極めて低く「何のために生きているんだろう」と事あるごとに自問する人生を送っていたが、2011年の東日本大震災をきっかけに人生観が大きく変化。
「自分を含め、生かされている人は絶対に幸せにならなければならない」という使命感を持つようになる。
先輩看護師との人間関係に悩み退職したことをきっかけに、自己肯定感を高める考動を日々実践。
現在はエンジニアとして医療の後方支援を行いながら、自己肯定力を上げれば何歳になってからでも人生を変えられるという想いの下講師として活動している。
【自分自身に「よか」をして周囲に振り回されない自分の幸せを】
同じような経験をされている方の力になればと思い私のことをお話します。
長女の私は幼少期から両親に「ダメ」「ダメ」と言われて育ち、大人になっても自己肯定感がマイナスの状態で生きてきました。特に父からは四六時中「女のくせに」「子供のくせに」と言われ、存在そのものを否定されていると感じていました。本当に小さい頃からダメの洗脳の中にいて、「どうして私は生まれて来ちゃったんだろう」と悩んでいました。
世の中のお役に立てるようになれば自分を認めてもらえるだろうと思い、プライベートを犠牲にして看護師として一生懸命働くことでやっと一人前の人間になれたかなと思っていました。そんなある日、突然患者さんからも同僚からも大変評判の悪い先輩看護師に目をつけられてしまいました。同僚に相談すると、みんな「あの人はああいう人だし、私は自分の生活が大事だからぜんぜん気にしないよ」と割り切って働いていました。もともと自分がダメな人間だと思っていた私は「他の人は自分や家族のために我慢できているのに、いい歳(アラフォー)をして自分だけ受け流すことができないなんて情けない」とひどく落ち込みました。社会的自己肯定感で支えていた自己肯定感が皆無になり、これから生きていくことに絶望してしまいました。
そんな時一人旅に出かけた佐賀県で、どこへ行って何を聞いてもみなさんが「よかですよ」と手放しで私を受け入れてくれました。今まであれだけダメダメと言われて来た私なのに、本当によかですか?!私はその響きにすごく惹かれました。
自分自身に「よか」を言ってあげよう。SNSで知らない人の投稿に気軽にいいねボタンを押すように、自分自身や周りの人・環境に対して心の中でよかボタンを押し始めました。こうして身の回りの「よか集め」を始めたら、自己肯定感と自分の幸せセンサーの感度がアップして自分の中がたくさんのよかで満たされていきました。すると、自分の周りのちょっとした物事にも自然にありがとうと気持ちが湧いてきて感謝できる日々に変わりました。
このことをきっかけに自己肯定感に興味を持つようになり、当協会に出会いました。素晴らしい先生方の下で学び、ワークの中で「私はこの人たちの子供だから一生幸せになれない」とずっと恨んでいた両親をついに許すこともできました。
同じ出来事であっても受け取り方でつまらなくも楽しくもなり、不幸せにも幸せにも感じられます。あの人はいいなぁ。私なんて…。頑張って生きていてあなたの周りにたくさんの幸せがあるのに、気がつかず受け取れないでいるなんてもったいないと思いませんか?
【自己肯定感はしあわせの土台】
心からそう思います。
人は、何歳になってからでも自分の人生を幸せなものに変えることができます。マイナス思考でどんなに励ましてもらっても暗い顔をしていた私が変わったのを見て、周りの人はすごく喜んでくれました。
私の幸せってよそ様の幸せになるんだ!ずっと、どうせ私なんてって思っていてごめんなさい!!!
本当は全然ダメじゃないのに自分に自信が持てない方、家族や職場の人間関係に悩んでいる方は、ぜひ協会の講座を受講されることをお勧めします。
私は3交代勤務をしていた経験から、オンラインで深夜早朝も年齢性別を問わず受講していただける研修を設定しお手伝いをさせていただきます。
所属団体:
一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会 自己肯定力ファシリテーター
一般社団法人日本マインドブロックバスター協会 インストラクター ファイ!東北校 主宰
特定非営利活動法人日本メディカルアロマテラピー協会 QOLプランナー