数多くのコミュニケーション系の勉強会を受講する中で、たまたまセルフエスティーム協会に出会いました。講座を受講することで、急かしている自分、責めている自分がいることに気づき、なんとなく感じていた生きづらさの正体が見えてきました。
私は、外資系秘書の仕事からキャリアをスタートさせ、出産を機にキャリアコンサルタントに転身しました。保育園の送り迎えのある期間は、効率的に仕事をすることを意識し、時間に余裕ができると、少しでも新しいことを学ぼうと、常にインプットとブラッシュアップを心掛けていました。
同僚からは、「仕事と育児、自己啓発を両立させてすごいね」とか「完璧」とフィードバックを受けることがありましたが、うれしいとは感じていませんでした。むしろ、言われるたびに、追いつめられるような気がしていました。講座を受講していく中で、追いつめられる気持の正体は、「完璧でないといけない」という自分が自分を追い詰める気持ちであることに気づきました。こんな自分がいるのは嫌だ、受け入れたくないと、自分の中で戦っていましたが、私の一部と捉えなおすと不思議と気持ちが軽くなりました。
「自己肯定感」はありのままの自分を受け入れて、その自分を大切に思う感覚です。この感覚が高まると、他人の目を気にすることがなくなり、気持ちが軽くなります。そして肯定感が高い人と低い人がいるのではなく、トレーニングすれば心の体幹ともいえる自己肯定感を高めることができます。
ピンときた方は、是非一緒に学んでいきましょう。